『オク氏夫人伝』主演チュ・ヨンウ、“初夜シーン”の裏話を披露「ト書きがとても細かく…」

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2月4日、韓国ドラマ『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』で主演を務めた俳優チュ・ヨンウのインタビューが行われた。

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劇中、チョン・スンフィ、ソン・ユンギョムの2役を見事に演じ分けたチュ・ヨンウ。

彼は「1人2役だと聞いたとき、演技的な挑戦であることは間違いなかったが、プレッシャーも大きかった」と率直な思いを明かした。

「どちらも結局は自分自身。しかし、視聴者に混乱を与えないように、2人のキャラクターの違いを明確にしようと考え、その“差”を広げることに集中した」

続けて、「先輩たちの助けもあり、最終的には立っているだけでも『あの人がスンフィ』『あの人がユンギョム』と分かるように細部にこだわった。ファンの方々がスンフィとユンギョムの違いを比較した映像をアップしたり、僕よりも細かく分析してくれる。それを見てさらに刺激を受け、モチベーションも上がった。次に1人2役を演じる機会があれば、もっと上手くやりたいという欲が生まれた」と振り返った。

こうした細かい演技を完成させる上で、大きな力となったのは共演者のイム・ジヨンだったという。

チュ・ヨンウは「台本読み合わせの前に、ジヨン姉さんがマネージャーを通じて連絡をくれた。事務所にリハーサル用の部屋があるので、そこで事前に会って演技や台本についてたくさん話し合った」と明かした。

チュ・ヨンウ
(写真=J,WIDE-COMPANY)

「僕が2人の違いを明確にするため、声のトーンや表情、呼吸に変化をつけたいと相談したところ、ジヨン姉さんは『まるで2つの異なる作品の2人のキャラクターを演じるつもりでやればいい』とアドバイスしてくれた。あまり大きな違いを意識せず、些細なことに目を向けようにと。スンフィはクドクを女性として深く愛しているけれど、ユンギョムはそう思っていない。だから、見る目の使い方だけ分ければ、視聴者には伝わるはずだと言ってくれた。その言葉の通り、視聴者の皆さんに違いがしっかり伝わって、本当に感謝している」

『オク氏夫人伝』の前に、『トラウマコード』を撮影していたチュ・ジフンは、イム・ジヨン、チュ・ジフンら“大先輩”たちと共演したことについて、次のように語った。

「僕の演技やキャリアが先輩たちに迷惑をかけてはいけない、という心配が常にあったし、今もある。しかし、演技の面では『よくやった』『苦労した』『ありがとう』とたくさん声をかけてくださった。経験も少なく、年齢も若いので、最初はみんな心配していたみたいだが、最後はうまくまとまった。チュ・ジフン先輩は、僕の良い部分を周囲にたくさん話してくださったみたい。僕に直接言ってくれたりはしないけど、そっちのほうが感動で、もっと堂々とした後輩になりたい」と胸を張った。

イム・ジヨンからの「愛情のこもった小言」

先日、イム・ジヨンがインタビューした際、「チュ・ヨンウには実の弟のように小言を言った」と明かしていた。

チュ・ヨンウ
(写真=J,WIDE-COMPANY)

そのことについてチュ・ヨンウは、「すごく愛情のこもった小言だった。今でも耳に残っている。お菓子を食べていると『健康的なものを食べなさい、ご飯をちゃんと食べて』と言われたし、冬にダウンジャケットを着ずにいると『風邪ひくからダウン着なさい、風邪にかかったら後悔するよ』と何度も注意された」と笑いながら語った。

そんなイム・ジヨンと演じた初夜シーンの裏話も明かしている。

「監督がすごく恥ずかしがっていた。心配も多かったようだ。だから監督と脚本家さんが、台本に『額、鼻、首、鎖骨の順にキスをする』みたいに細かくト書きを書いてくださった。その通りに演じればよかったので、大きな困難はなかった。韓服を着ると、肌が少しでも見えると違和感がある。ちょっとでも肌色が見えると、視聴者が驚いてしまうのではと心配した。でも、演出や音楽、ホタルなどでとても美しく仕上げられていたので、最終的に満足した」

『オク氏夫人伝』に続き、『トラウマコード』もヒットして“最旬俳優”となったチュ・ヨンウ。次回作でのさらなる成長に期待が高まる。

(記事提供=OSEN)

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