Genie TVオリジナルドラマ『ナミブ ―砂漠と海の夢―』(日本はU-NEXTで配信)がベールを脱いだ中、新しい変身に乗り出したコ・ヒョンジョンに対し熱い関心が寄せられている。
【関連】コ・ヒョンジョン、今年のクリスマスは病院で…10日ぶりのインスタ投稿に応援の声
コ・ヒョンジョン劇中、砂漠のように枯れているスター制作者のカン・スヒョンに扮した。
スヒョンは、スターになり得る人材を見抜く鋭い眼識と、卓越したプロデュース能力を持ちながらも、とある理由から韓国有数の芸能事務所「パンドラエンターテインメント」の代表職を辞任させられる人物だ。
第1、2話でコ・ヒョンジョンは視聴者の期待を見事に感嘆へと変えた。
役柄に完全に溶け込み、自身を中心に展開される物語を力強く牽引。今回も「信頼できる女優」としての確かな存在感を示した。
劇中でスヒョンが直面する試練は厳しいものだった。
長年勤めた会社を一夜にして追い出されるだけでなく、息子シム・ジヌ(演者イ・ジヌ)の将来を見据えた工場売却の計画にも支障が出るなど、見る者の胸を締め付ける展開が続いた。
そんな彼女に「パンドラエンターテインメント」が提示したのは、2億ウォンの借金を抱える放出練習生ユ・ジヌ(演者リョウン)を引き取るとと。この提案にスヒョンは戸惑いを隠せなかったが、持ち前の鋭い洞察力でジヌの秘められた可能性を見出した。
その後、彼女はオーディション番組を通じてジヌの価値を高め、大手事務所へ移籍させる計画を立てる。ジヌと手を組み、危機を乗り越えようとする彼女の戦略が徐々に明らかになると、視聴者の関心も一層高まった。
さらに、第2話のエンディングで明かされた「息子の聴覚障害がスヒョンに関係している」という衝撃的な展開は、次回放送への期待感を一気に引き上げた。はたして彼女の前に待ち受けているのは何か、多くの視線が注がれている。
これまでコ・ヒョンジョンは出演する作品ごとに強烈な演技を披露してきた。
今回も彼女の活躍は目を見張るものだった。緊張感あふれるストーリーの中で、キャラクターの感情変化を繊細に描き出したのだ。
感情を凝縮させた深いまなざしで視聴者を引き込み、表情や仕草の細部に至るまで感情を込めた演技は、コ・ヒョンジョンの確かな演技力を物語っていた。
また、深みが増した彼女の演技の幅にも注目が集まる。
スヒョンという多面的なキャラクターを立体的に表現し、物語に説得力を与えるだけでなく、適所でユーモアや緊張感を生み出す手腕も光った。
視聴者からは「コ・ヒョンジョン以外にカン・スヒョンを表現できる人はいないだろう」「彼女の演技は圧巻」「コ・ヒョンジョンが物語の軸をしっかり支えている」といった好評が寄せられている。
コ・ヒョンジョンが主演する『ナミブ ―砂漠と海の夢―』(全12話)は、毎週月・火曜日にU-NEXTで独占見放題配信中。
(記事提供=OSEN)
■【関連】病院に運ばれたコ・ヒョンジョンに心配の声…再注目集まる「路上で倒れた」エピソード
前へ
次へ