11月21日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで「ディズニーコンテンツショーケース APAC 2024」が行われたなか、新作である『照明店の客人たち』の主演俳優チュ・ジフン、パク・ボヨン、脚本家カンフル、キム・ヒウォン監督が登壇した。
『ムービング』では俳優として出演し、『照明店の客人たち』では監督デビューを果たしたキム・ヒウォン監督は、演出について次のように述べた。
「脚本家のカンプル先生と俳優として関わった後、今度は監督として一緒にお仕事ができて本当に幸せだ。ずっと幸せだ。昨日もお話ししたが、この場にいる皆さんのおかげでこの作品が出来上がった。『照明店の客人たち』の独特な雰囲気は、どうすれば新しいものを提示できるかを常に考えながら作りました。ただ、あまりに新しすぎると視聴者に負担をかけてしまうので、そのバランスを調整することに注力した」
『ムービング』に続いて今回も自ら台本を手がけた原作者兼脚本家のカンフルは、「物語において、『人』に焦点を当てました。あまり目立たなかった部分を掘り下げたかった。『照明店の客人たち』には馴染み深くも曖昧な空間がある。それが路地裏と照明店の内部のシーンだ。期待していた以上にうまく描けたと思っている」と語った。
『ムービング』と『照明店の客人たち』のつながりについて聞かれると、キム監督は「僕がつながりだ」と冗談を飛ばす一幕も。
カンフル作家は口を慎みながらも「『ムービング』の舞台は2018年だが、『照明店の客人たち』も同じだ」と明かし、期待感を高めた。
『照明店の客人たち』は、12月4日(水)より独占配信される(全8話/初回4話配信、以降毎週水曜2話ずつ)。
(記事提供=OSEN)
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