11月22日よりNetflixで配信される新ドラマ『その電話が鳴るとき』(MBC)の見どころが公開された。
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同作は、とある脅迫電話から始まる、政略結婚3年目の仮面夫婦のシークレットロマンス・スリラー。
ユ・ヨンソク、チェ・スビン、ホ・ナムジュン、チャン・ギュリといった実力派俳優陣に加え、緻密な脚本で定評のある脚本家キム・ジウン、感覚的な演出を手掛けるパク・サンウ監督がタッグを組んだ作品として注目を集めている。
同名のウェブ小説を原作とする『その電話が鳴るとき』は、ロマンスとスリラーを融合させた「ロマンスリラー」という独特のジャンルを掲げる。
政略結婚によって結ばれた仮面夫婦のペク・サオン(演者ユ・ヨンソク)のところに、妻のホン・ヒジュ(演者チェ・スビン)が誘拐されたという脅迫電話がかかってくることで予測不能な展開が繰り広げられる。
誘拐されることで新たな人生を模索しようと決意するヒジュと、脅迫犯を追うサオン。2人は互いに知らなかった一面を知ることで次第にかけがえのない存在となっていく。
時にはときめきを、また時には緊張感をもたらす、2人の感情の変化がドラマを盛り上げる。
脚本を手掛けたキム・ジウン作家は「メインはロマンスだが、キャラクターたちの感情の変化に応じてラブコメやミステリー、スリラー、アクションなど多彩な要素が変化する」と述べた。
パク・サンウ監督は「一見、政略結婚夫婦の対立ロマンスのように見えるが、実は20年以上お互いを見守ってきた真の愛の物語」と、作品の意外な魅力を予告した。
『その電話が鳴るとき』は、主演を務めるユ・ヨンソクとチェ・スビンが中心となって物語が展開される。
ユ・ヨンソクは家柄、容姿、能力のすべてを兼ね備えた最年少の大統領府報道官ペク・サオンを演じ、チェ・スビンは彼の妻であり場面緘黙症を患う手話通訳士ホン・ヒジュ役を務める。初共演となる2人が織り成すロマンスが、大きな見どころだ。
サオンとヒジュは、外部とのコミュニケーションを職業とする一方、互いには心を通わせられない「断絶夫婦」だ。近くにいながらも深い溝を抱える2人の複雑な関係を、ユ・ヨンソクとチェ・スビンがどのように演じ切るのか、期待が高まっている。
サオンとヒジュは、自宅では一言も会話を交わさない徹底した仮面夫婦。
しかし、突然かかってきた脅迫電話をきっかけに2人の人生は大きく揺さぶられる。
物語の重要な小道具として登場する「携帯電話」が断絶していた夫婦関係にどのような変化をもたらすのか、また脅迫犯の正体を追うサオンの奮闘と、通話内容に隠された真実が視聴者の好奇心をかき立てるはずだ。
『その電話が鳴るとき』は、韓国MBCで11月22日21時50分より放送開始。日本ではNetflixで配信予定。
(記事提供=OSEN)
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