女優チョン・ソミンがデビュー後初となる主演女優賞を受賞した。
11月18日午後、ソウル・建設会館で「44回黄金撮影賞授賞式」が行われた。「黄金撮影賞」は韓国映画撮影監督協会で韓国映画の持続的な技術感覚を維持し、新たな映画の顔を探すことを目的とした映画祭だ。
この日、チョン・ソミンは2023年に公開された映画『ラブリセット 30日後、離婚します』(日本公開は2024年3月)で主演女優賞を受賞した。
『ラブリセット』は、30日後に離婚を控えた夫婦が予期せぬ事故で記憶を失ったジョンヨル(演者カン・ハヌル)とナラ(演者チョン・ソミン)のラブコメ映画だ。
デビュー15年目にして初めて主演女優賞を受賞したチョン・ソミン。トロフィーを受け取った後、「こんにちは、チョン・ソミンです。こんなに大きな賞をもらってもいいのか分からないです。初めて受賞した主演女優賞ですが、この賞が撮影監督たちから与えられる賞なので、さらに意味が大きいと思う。いつも現場に行けば一番近いところで、カメラの後ろで、ものすごく暖かく情熱的なエネルギーを伝えてくれたおかげで演技に集中できたと思う」と感想を伝えた。
続けて「そのため、特に撮影監督だったシン・テホ撮影監督に感謝の言葉を伝えたい。そして現場にいたすべてのスタッフの方々に感謝します」とし「今後少しずつさらに成熟して成長していく俳優になります。ありがとうございます」と共にしたスタッフへの感謝も忘れなかった。
2010年にドラマ『赤と黒』(原題は『悪い男』)でデビューしたチョン・ソミンは『イタズラなKiss~Playful Kiss』『私たち結婚できるかな?』『この恋は初めてだから』『空から降る一億の星』『還魂』などに出演した。
また、夏から秋に放送された『となりのMr.パーフェクト』でペ・ソンニュ役を熱演。特に、相手役のチョン・ヘインと熱愛説が浮上するほどのケミストリーで注目を集めたりもした。
(記事提供=OSEN)
■【写真】カン・ハヌルとチョン・ソミンの熾烈な戦い…『ラブリセット』未公開スチール
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