監督の女優チョ・ヨジョンへの信頼がすごかった。
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11月15日に放送されたラジオ『パク・ハソンのシネタウン』には、映画『ヒドゥン・フェイス』(原題)に出演したチョ・ヨジョン、パク・ジヒョン、演出を務めたキム・デウ監督がゲストとして出演した。
この日、チョ・ヨジョンはキム・デウ監督との作業について「学ぶことが本当に多いと。私自身演技する人として少し足りない感受性が多いと自ら思うが、監督と作業しながらすごく満たされるようだ」と話している。
キム・デウ監督もまたチョ・ヨジョンとの10年ぶりの再会について、「チョ・ヨジョンという人は一人だが、この業界というか、この分野にいながら、ずっと変身していくんだと思う。だから同じ人と会ったのに、違う俳優と思いながら伝えたことが全然思い出せないほど上手だった」と称賛した。
パク・ハソンがキム・デウ監督に「最初に映画『春香秘伝 The Servant』(2010)でチョ・ヨジョンさんと監督が会った時。読み合わせもせずに、ただ一緒に作品をしたいと言ったそうだが」と尋ねると、キム・デウ監督は「実はチョ・ヨジョンさんの映画デビューに近かった。でも、惹かれるというか?そういうのがなかった。マネージャーと来たが、すごく平然と座っていて。この映画をすごくやりたいけど、またそのやりたいことのせいで失うことがない。だから、『この人だ。私が考えた春香だ』と思った。私が考えた春香はそういう人だったのだ。だから台本リーディングも考えもしなかった。ただミーティングが終わり、出てすぐに製作者に『私が考えた春香だ』と伝えた記憶がある」と当時を振り返った。
また、チョ・ヨジョンについて「自分自身への確信がある俳優」とし「自己愛というのはナルシズムという言葉もあるが、そういうことではなく自己確信があった。だから私は絶対できるという性向がある」と伝えた。
パク・ハソンも「そのような確信が映画でも感じられた」と共感した。
映画『ヒドゥン・フェイス』は、11月20日に韓国で公開予定。
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