俳優キム・テリが主演する新ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』(Disney+で配信予定)への期待が高まっている。
【関連】『ジョンニョン』を見る前に知っておきたい!主要キャラクターの関係性
本作は、1950年代を舞台に、少女ジョンニョンがその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー。
キム・テリは劇中、国劇俳優になるために上京したジョンニョン役で身を惜しまない演技を披露する予定だ。そこで、彼女が演じるジョンニョンの期待点をまとめてみた。
2019年から連載されていた同名のウェブ漫画のドラマ化となる『ジョンニョン』は、キャスティングが公開された時から話題を集めた。原作の作画を担当した作家ナモン氏は、ジョンニョンのモデルとして映画『お嬢さん』のキム・テリの姿を参考にしたと明かしていたため、“夢のキャスティング”が実現したことでファンの間で反響を呼んだ。
そんなファンの期待に応えるかのように、ドラマのスチール写真のキム・テリはジョンニョンのビジュアルを完璧に再現していた。その純朴そうな田舎娘の姿から、早くも「じゃがいも」という愛称が付けられている。
これまで多くの作品で安定した演技力を発揮し、「信じて見られる女優」として存在感を表したキム・テリ。彼女はジャンルを問わない幅広い演技力のおかげで「第58回百想芸術大賞」の最優秀女優賞(TV部門)や「2023 SBS演技大賞」の大賞を受賞し、世間や批評家の心を掴んできた。
今回の『ジョンニョン』でも、きめ細かい演技でキャラクターの成長物語を丁寧に描くことと期待される。キム・テリの新たな代表作、代表キャラクターの誕生が待ち遠しい。
キム・テリは多様な作品でキャラクターと一体化した姿が注目を集めてきた。その完璧な役作りの裏には、努力と情熱が隠されている。
ドラマ『二十五、二十一』ではフェンシング選手役のために6カ月間、1日2時間の訓練を行い、映画『宇宙+人』では自然なアクションシーンをこなすのために器械体操を学んだ。
今回は、2021年から歌の練習を始めたほか、方言や踊りにも多くの時間を費やし、原作とのシンクロ率を高めるためにショートカットにも挑戦している。『ジョンニョン』は、キム・テリの情熱と努力が詰まった作品になりそうだ。
今回、フィルモグラフィーに代表作を追加するであろうキム・テリの活躍は、10月12日よりDisney+で独占配信される『ジョンニョン:スター誕生』(全12話)で確認できる。
(記事提供=OSEN)
■【関連】『ジョンニョン』で新境地に挑むキム・テリ、作品愛を語る「無から有を生んだ」
前へ
次へ