tvNの新ドラマ『チョンニョン』（原題／Disney+で世界配信予定）のキャラクターたちの関係性がうかがえる、新しいポスター4種が公開された。
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韓国戦争後の1950年代を舞台とする同作は、生まれ持つ歌唱力でお金持ちになろうとする女性ユン・チョンニョンが、女性国劇団に入ることで繰り広げられる時代劇。
キム・テリ扮する主人公チョンニョンは、国劇俳優の夢を抱いて木浦（モッポ）から身一つで上京した音楽の天才。
一方、シン・イェウンが演じるホ・ヨンソは、実力と家柄を兼ね備えたメラン国劇団のエリート研究生だ。
ラ・ミラン扮するカン・ソボクは、メラン国劇団のカリスマ団長。
チョン・ウンチェとキム・ユンヘは、それぞれメラン国劇団の男役と女役を担う看板スター、ムン・オッキョン、ソ・ヘランを演じる。
この主要キャラクターの興味津々な関係性が見られる新しいポスターは、まるで1950年代の文芸雑誌の表紙のような仕上がりだ。
まず、チョンニョンとヨンソのツーショットが目を引く。
研究生の制服を着た2人は、背中を合わせて正面を見つめており、張り詰めた雰囲気を漂わせる。「君は私の唯一のライバルで、友だ」と書かれたキャッチコピーからは、単なるライバルを超え、立体的な関係を築いていく2人の成長物語を期待させる。
また、新入研究生のチョンニョンと、団長であるソボクの師弟関係も興味深い。
ソボクはチョンニョンの肩に優しく手を置いて彼女に期待を寄せているも、その優雅な美しさの中からは厳しい性格が滲み出る。チョンニョンも明るく笑ってはいるが、なんだか緊張が隠せなかった様子。そのぎこちない笑顔が、笑顔を誘う。
一方、チョンニョンとオッキョンのツーショットは、「メラン最高のスター」の座をめぐる後継者争いを暗示する。
チョンニョンは洗練されたスターのオーラを放つオッキョンを羨望のまなざしで見つめ、オッキョンは好奇心あふれる目でチョンニョンを見つめている。
すでに完成されたスターと、無限の可能性を秘めた原石が対峙することで生まれるシナジーが強烈だ。
制作陣は「『チョンニョン』は国劇という新鮮な素材を扱うだけでなく、主人公のチョンニョンを中心に、周囲のキャラクターとメラン国劇団内の物語を緻密で立体的に描こうと努めた作品だ。各キャラクターの魅力と個性が明確なだけに、彼らが対立し、また融合することで生まれる多彩なシナジーが、『チョンニョン』を楽しむもう一つの見どころになるはずだ。ぜひお楽しみに」と伝えた。
『チョンニョン』は、韓国tvNで10月12日21時20分より放送開始。Disney+（ディズニープラス）で世界配信される。
（記事提供＝OSEN）
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