俳優キム・ヨンデが新ドラマ『損するのは嫌だから』(Prime Videoで配信)でコンビニの夜間バイト、キム・ジウク役に扮する。
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同作は、損をしたくなくて偽の結婚式を挙げたある女性ソン・ヘヨン(演者シン・ミナ)と、被害を与えたくなくて偽の新郎になった男性キム・ジウク(演者キム・ヨンデ)の“損益ゼロ”ロマンスだ。
キム・ヨンデ扮するジウクは、“市民警察”で“町の義人”と呼ばれるほど、困っている人を見過ごせないキャラクター。ある日、相性の悪いお客さんだったヘヨンから「新郎アルバイト」を提案されることで、新たな局面を迎える。
キム・ヨンデは今回の作品を選んだ理由について、「現実的な要素を多彩に表現した部分が興味深く、面白かった。それぞれのキャラクターが絡み合い、その中で展開される様々なエピソードがこのドラマの大きな魅力だと思う」と語った。
「ジウクは理性的でありながら、他人に迷惑をかけたくない性格」と紹介する彼は、「損得勘定が早い一方で、自分が損をしても他人には少しの被害も与えたくないという姿勢が素晴らしいと思った」と、キャラクターへの愛情を表した。
キャラクターを演じる際に特に重視した部分について、「真面目な青年というイメージを強調しようとした」と説明。
前作とは異なる外見のイメージチェンジを図った彼は、「ジウクはとても慎重な性格で、どこにいても自分を表に出すよりは隠れようとする。劇中でヘヨンと出会い、変化していくジウクの過程を描くために気を使った」と語った。
キム・ヨンデはキャラクターを表現するキーワードとして、「勤勉」「誠実」「孤独」を挙げた。
他人に迷惑をかけたくないジウクの姿が、自分と似ていると話し、キャラクターの高いシンクロ率にも言及。
また、「撮影中、シン・ミナ先輩がたくさん配慮してくださったおかげで、演技に集中できた。本当に感謝している」と、共演者へのお礼も忘れず、最後には「エネルギーと幸福をお届けできるドラマにするように全力で準備したので、多くの関心と愛をお願いします」と呼びかけた。
制作陣は「キム・ヨンデはこれまで演じてきたキャラクターとは全く違う姿で、現実感のある演技を見せてくれた。これまで見たことのない彼の新たな変身に期待していただいても良い」と伝えた。
『損するのは嫌だから』は、8月26日20時50分より、『偶然かな。』の後続作としてtvNで放送開始。海外では世界240カ国・地域のPrime Videoで同時配信される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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