麻薬投薬の疑惑が浮上した俳優イ・ソンギュンが、內査者から被疑者として身分が切り替わった。
10月23日、韓国メディア『OSEN』が確認した結果、仁川警察庁の麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理に関する法律上の大麻などの容疑でイ・ソンギュンを在宅起訴した。
警察は近いうち、正式捜査対象である被疑者に身分が切り替わったイ・ソンギュンを呼び出し、調査を進める計画だ。ただし、仁川警察庁麻薬犯罪捜査係長は『OSEN』の取材で「正確な日程は決まっていない」と明かした。
同日、イ・ソンギュンの弁護を担当する法務法人「地平」のパク・ソンチョル弁護士は、『OSEN』の電話インタビューで「警察側からまだ召喚調査や捜査過程について何も聞いていない。公式立場を明かした後は、これといった進展がない状態だ」と説明した。
先立って10月19日、トップスターのL氏が麻薬関連疑惑で警察の內査を受けているというニュースが報道された。その後、L氏が俳優イ・ソンギュンと特定されたため、芸能界が揺れている。
內査の報道だけでも妻で女優のチョン・ヘジンと出演したCMが中止され、警察役で撮影を控えていた新作ドラマ『ノー・ウェイ・アウト』(原題)からも自主降板すると知らせた。
なお、イ・ソンギュンは麻薬事件と関わる人物A氏から持続的な恐喝、脅迫を受けてきたため、これに対して捜査機関に告訴状を提出したと発表している。
(記事提供=OSEN)
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