俳優コン・ユが俳優として隠してきた不安について告白した。
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9月29日に公開されたYouTube「DdeunDdeun」の新しい動画にゲスト出演したコン・ユ。MCのユ・ジェソクから「コン・ユさんでも不安を覚えたりするのか」と聞かれた彼は、「もちろん。どう受け入れてもらえるか分からないが、僕は20代に一度、3、40代に一度と、心理的に何かがあった」と告白した。
彼は「僕が不安な理由が明確に説明できなかった。たとえば、『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』がヒットしたけど、僕は不思議と幸せを感じない。ヒットしたのは良いけど、それとは別に心の片隅が虚しくて彷徨う時があった」と複雑だった心境を伝えた。
先立って『トッケビ』の脚本家キム・ウンスクがコン・ユを起用するために5年間念を入れたことが知られ、話題を集めた。コン・ユはキム・ウンスクのラブコールを5年も断り続けたのだ。
彼はその理由について「いつからかドラマが怖くなった。キム・ウンスクさんは僕にとってすごい方だ。僕が特別だから断ったわけではなく、僕の問題だった」と打ち明けた。
キム・ウンスクの愛情のこもった本気を感じて『トッケビ』に出演を決めたというコン・ユ。しかし、ドラマが始まる前には怖さを、終わった後は不安を感じた。
コン・ユは「時期的に作品がすべて成功した時、スポットライトや幸せを享受したり楽しんだり出来なかった。これを率直に言うのが難しい。人たちは雲の上を歩くような時期に、『僕はちょっと心理的におかしい』と言えば、贅沢なこと言うなと思われそうで…」と当時の心境を述べた。
幸い、今はそれを乗り越えたという。彼は「大事なのは、あれだ。僕が一度経験したので、周囲を見る視線が少し変わった。あの子が心理的に傷つかなければいいな、こういうお節介を焼くようになった」と、これまでの苦労をうかがわせた。
（記事提供＝OSEN）
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