女優ハン・ジミンが『ヒップタッチの女王』の最終回を迎え、作品への愛情を伝えた。
ハン・ジミンは劇中、いきなり手にした超能力で意図せず犯罪掃討に手柄を立てるポン・イェブン役を熱演。見事なコミカル演技が大反響を得た。
愉快で痛快なイェブン印の笑いから、母の死の真実と祖父の本音、被害者たちへの心配と憐れみまで感じさせる完璧な演技で、「さすがハン・ジミン」という賛辞を送られた。
『ヒップタッチの女王』で再び代表キャラクターを更新したハン・ジミンの一問一答は、以下の通り。
「この作品は、毎回視聴者の立場でオンエアを見ていた作品だ。コメディとスリラーを混ぜたジャンルは初めてだったし、コメディーは好みが分かれるので視聴者の方々がどう見てくれるか心配と緊張をたくさんしていた。放送が始まると、たくさんの方から面白いと言われ、スリラー的な部分では犯人が誰なのか興味を持ってくださって、思ったより熱い関心を受けたようで感謝した。なので放送終了したのが寂しく、名残惜しい」
「今回は、撮影終了後に休暇があったので、ほぼ初めて視聴者の反応を完全に感じながらドラマを見た。だから放送中ずっとドラマに対するいろんな
反応に安心に、感謝する時間を過ごした。
最近は甥っ子たちに会いにオーストラリアに行ってきたが、甥っ子の友だちが私に近づいてきて、犯人は誰かと聞くのが可愛すぎた。今回の作品は、周囲から作品とキャラクターについてたくさん聞いてくださって、女優としての幸せを改めて感じられた」
「今回の作品は、周囲から作品に対する反応をたくさん寄せてくださった。クッパを食べるシーンでは「ハン・ジミンもモッパンがお上手。めっちゃ美味しそうに食べる」とか。また、色々と予想されるのを見て、視聴者の想像力はすごいと感じたし、その想像があり得る作品だから興味深かった。毎回、周囲から送られる反応を見る楽しみもあった」
「電柱に上がって鳥を触るシーンは、監督が私を配慮してカットしようとおっしゃってくれた。でも、いつまた電柱に上がれるか分からないので(笑)監督にやると言い、撮ることになった。撮影の時はアクションチームにも来てもらったが、その割には私がやるアクションが些細なことだったのでみんなが笑った。体は大変だったけど、初めての経験ができて楽しかったし、いつも撮影チームの配慮があったので安全に、楽しく撮影できた」
「作品を重ねるほど、お互いに対する理解が深まって台本やディレクション、キャラクターの話をする時にお互いの意図を素早くキャッチできた。たとえば、監督から『イェブン、可愛かった』と言われると、可愛さを少し削るべきだという意味だが、監督と私はお互いを配慮しながらも言葉の意図を早く把握できるので、撮影時間をものすごく短縮できた。こういう呼吸がとても良かったし、監督への信頼が築かれたので、私の不足した部分を埋めてくださるという信頼があって、私は前だけを見て演技に集中できた。とても感謝する」
「すべてのことは調和が大事だと思う。各自の場所で自分の役割を果たしても、その相乗効果が100%になることが容易ではないが、『ヒップタッチの女王』チームはそれが100%だったと確信している。監督とスタッフたちに長く続けたいと話したりもしたが、このような現場にご一緒できたのが光栄だった」
(協力=BHエンターテインメント)
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