日の丸を隠した金メダリストのその後は…?ハ・ジョンウ主演の実話ベース映画が9月公開へ

2023年08月16日 話題 #映画
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韓国初のマラソン代表たちの感動実話を描いた新作映画『1947 ボストン』(原題)が韓国公開を9月27日に確定し、スペシャルポスターと予告編を公開した。

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同作は、日本の植民地から独立後、再び走りたいマラソン韓国代表選手たちが初めて国際マラソン大会に出場する過程を描いた映画。カン・ジェギュ監督がメガホンを取り、ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウが主演する。

新しく公開されたスペシャルポスターは、1936年ベルリン五輪の金メダリスト、ソン・ギジョン(演者ハ・ジョンウ)と1947年ボストンマラソン大会の韓国代表のソ・ユンボク(演者イム・シワン)の汗と涙が滲む歴史的な瞬間を捉えた。

日本の植民地時代、 2時間29分19秒の世界新記録で金メダルを取ったにもかかわらず、月桂樹で胸元の日の丸を隠したまま首を垂れたソン・ギジョンの沈痛な表情と、光復の後、初めて太極マークをつけて全世界の取材陣と観衆に関心を寄せられながら走るソ・ユンボクの姿が対比を成す。

(画像=ロッテエンターテインメント)

また、「私は大韓のマラソンランナーです」というキャッチコピーが加わり、ボストンに行くための彼らの軌跡と、その裏に隠された物語に好奇心を掻き立てる。

スペシャル予告編は「1936年のベルリン五輪で42.195kmを走る間、ソン・ギジョン選手は何を考えただろうか」と投げかけるカン・ジェギュ監督の姿から始まる。

胸元に日の丸をつけたまま、日本の国歌を聞きながら表彰台に立った金メダリスト。

厳しい監視の中で固い表情をし、罪人のように帰国する“マラソン英雄”ソン・ギジョンの実際の姿が悲しみを誘う一方、「42.195km。それでも走らなければならない理由」というコピーと共に光復後、初めて太極マークを付けて韓国代表として出場した選手団の写真が深い響きを与える。

(画像=ロッテエンターテインメント)

1947年ボストンマラソン大会の監督だったソン・ギジョンと、「第2のソン・ギジョン」を夢見るマラソン選手ソ・ユンボク。奪われた栄光を取り戻すための彼らの挑戦は、胸がいっぱいの感動を予告した。

ハ・ジョンウ、イム・シワンが主演する映画『1947 ボストン』は、9月27日に韓国公開予定。

(記事提供=OSEN)

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