【どうなる?『スベクヒャン』】平穏なチェファ一家がいよいよ激動に巻き込まれていく

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『帝王の娘 スベクヒャン』は、11月7日の第10話で劇的な展開を迎えた。まず、百済(ペクチェ)を統治する武寧王(ムリョンワン/イ・ジェリョンが演じている)が衝撃の事実を知ったのだ。それは、死んだと思っていた最愛の女性チェファ(ミョン・セビン)が、実は生きていることを悟ったのである。

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驚愕する武寧王。一日たりとも忘れたことがなかった女性だ。それが生きているとは……。

彼はチェファにぜひとも会いたいと熱望した。

しかし、チェファは武寧王が待つ楼閣のすぐそばまで行ったのだが、その姿を遠目に見ただけで、結局は彼女も会わなかった。

もちろん、本当は会いたかった。とはいえ、チェファは今の幸せな日々を変えたくなかったのだ。

ところが、とんでもないことが起こった。悪徳高官から悪知恵を受けたチンム公(チョン・テス)が刺客を放って、チェファの一家を襲撃したのである。

クチョンはいつもチェファを守ってくれた(画像=©2013-2014MBC)

スーパーマン並みの活躍

一家を支えてきたクチョン(ユン・テヨン)は切られ、隣家の人々も災難に遭った。さらに、チェファが両目を負傷してしまった。

この苦難はチェファ一家をどう変えてしまうのか。さらに、ソルラン(ソ・ヒョンジン)とソルヒ(ソウ)の姉妹の運命はどうなっていくのか。

このように、第10話では『帝王の娘 スベクヒャン』の激動の幕開けとなる重要なエピソードが次々に展開されていた。

その中で、クチョンが多くの刺客に襲われたとき、思わず彼の健闘を祈らざるを得なかった。

チェファが生き残ったのもクチョンのおかげだし、彼はソルヒの父親としても特別な存在だった。とにかく、今までの彼はスーパーマン並みの活躍をしていた。

本当に困ったときにクチョンが現れると、彼は見事に問題を解決してくれた。しかし、今度ばかりは相手が強すぎた。果たして、クチョンはどうなってしまうのか……。

こうして第10話で激しく動いた『帝王の娘 スベクヒャン』。序盤を終えてますます面白くなってきた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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