9月21日、Disney+(ディズニープラス)で独占配信されるオリジナル作品『弁論をはじめます。』の制作発表会が行われ、チョン・リョウォン、イ・ギュヒョン、チョン・ジニョンら主演キャストと、カン・ミング監督が出席した。
同作は、勝つためには手段を選ばない辣腕弁護士ノ・チャッキ(演者チョン・リョウォン)と、“完全に変人”チャ・シベク(演者イ・ギュヒョン)の2人が一緒に仕事する中、事件に隠された真実を追う法廷サスペンスドラマだ。
この日、同名のエッセイを原作にしたと明かしたカン監督は、「タイトルに惹かれた。勝訴率の低い国選弁護士たちが庶民のために法廷で生きている姿を描きたかった。そしてキャラクターが秘密を抱え、互いにやり取りできる部分が良かった」と伝えた。
法曹人を演じるのが今回で3度目となるチョン・リョウォンは、「今回は(台本を)早く読み終えて断ろうという気持ちだった。でも読み続けるうちに面白過ぎて『私はこういうのが好きなの?』と思った。前作とは違う弁護士だったのでやることにした」と語った。
イ・ギュヒョンも「僕も法曹人役を何度も演じた。地方検察庁にもたくさん行ったし、刑務所にも行ってみた。今回も台本がとても面白く、キャラクターも深い事情を抱えていて多彩な魅力をお見せできるという点が良かった。チョン・リョウォン、チョン・ジニョン先輩が出演するというので断る理由がなかった。監督とは前作もご一緒だった」と明かした。
チョン・ジニョンは「法廷ドラマは善悪の構図がはっきりするので少し面白みに欠けるという偏見を持って台本を読んだが、第1話を読んで少し違うと思った。2話は大きく違うと思い、3話では完全に違うと思った。悪役はあまりやったことがないが、魅力的すぎて出演を決めた」と説明した。
『弁論をはじめます。』は、原作のエッセイに出てくる実際の事件をモチーフにした興味深いエピソードはもちろん、“勝つ裁判”しかしてこなかった主人公ノ・チャッキが“勝てない”者たちを弁護しながら与える感動、連続殺人事件に隠された真実を追いながら向き合うミステリーな要素を予告する。9月21日からDisney+(ディズニープラス)で独占配信スタート。
(記事提供=OSEN)
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