8月31日に行なわれた自身のファンミ―ティングで、9月20日に入隊することを発表したカン・テオ。彼は、俳優としてこれまでにどんなドラマに出演してきたのだろうか。
【写真】カン・テオは『ノクドゥ伝』の悪役を『ウ・ヨンウ』にどうつなげていったのか
まず最初に紹介するのは『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』である。
韓国では2022年6月から8月まで放送されたドラマで、ネットフリックスで独占配信されている。
物語に登場する法律事務所に新人弁護士として入ってきた主人公のウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)が、様々な事件を解決していく様子を描いた作品だ。
出演者たちの魅力的な演技もあって、ネットフリックスでも注目を集めている本作で、カン・テオは訟務チーム職員のイ・ジュノ役を務めた。
次に紹介するのは『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』だ。
朝鮮王朝15代王・光海君(クァンヘグン)の時代を舞台に、主人公のノクドゥ役チャン・ドンユンやヒロインのドンジュ役キム・ソヒョンがすばらしい演技を披露しており、光海君を演じたチョン・ジュノは王らしく堂々とした演技でドラマを盛り上げていた。
そんな豪華メンバーの中でカン・テオは、後に16代王・仁祖(インジョ)として即位する綾陽君(ヌンヤングン)役で出演していた。
これらの話題作で俳優として注目を集めているカン・テオが、2013年放送の『放課後サプライズ~ハチャメチャ大作戦~』でデビューし、2017年の『あなたはひどいです』で主演を務めて注目されるようになった。
様々なドラマに出演してキャリアを積んできたカン・テオ。上記の作品以外にも、『ミス・コリア』や『女王の花』、『最高の恋人』などがある。
9月20日から兵役に入隊してしまう彼だが、きっと入隊後も立派に活躍して戻ってくることだろう。
そんなカン・テオのこれまでに出演作にぜひ注目してほしい。今後の彼の活躍がとても楽しみだ。
文=大地 康
■【写真】『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のカン・テオは『ノクドゥ伝』の悪役で何を学んだか
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