8月29日、Netflixで配信予定の新ドラマ『シスターズ』のオンライン制作発表会が行われ、キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、パク・ジフ、ウィ・ハジュンと、キム・ヒウォン監督が出席した。
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この日、キム監督は「『シスターズ』は、古典小説『若草物語』の再解釈だ（『シスターズ』の原題は『若草物語』である）。みんなが共感できる現実から始まり、想像できないほど大きな話になる。とても複雑で隠された要素が多い」とし、「撮影しながらプライドを感じるところは、チョン・ソギョン脚本家の美しい文章に俳優たちの好演が加わり、武術監督、撮影監督などが共にしたことだ。全12話なので展開もスピーディだ。見逃さずついてきてほしい」と話した。
『ヴィンチェンツォ』からの次期作として『シスターズ』を選んだキム監督は、「良いチーム、俳優たちが集まって監督が働きやすく、幸せだった。脚本家の文章の中に従来のドラマやと違う新しいコンセプトがあって、僕が大胆に試みることができた。興味深い作業だった。その結果物が僕も不思議なほどだ。視聴者の方々が新しいと感じる部分が多いと思う」自信を示した。
キム・ゴウンが演じる長女のオ・インジュは、偶然に700億ウォンを手にして奮闘する女性だ。
キム・ゴウンは「最初、役作りの過程ですごく難しさを感じた。地獄のような時間だった。今思うと、台本に書かれたキャラクターは、あまりにも余地がある。私の選択によって見え方が違うと思った。選択の幅が広いキャラクターなので、一度間違えたら大変だと思って気を付けながら演技していた時間があった。その時が一番難しくて辛かった。その時期を過ぎたら、とても気楽で嬉しく撮影することができた」と語った。
ナム・ジヒョンは、金に魂を売りたくない次女のオ・インギョン役を演じる。
「今まではお見せしたのは、愛らしく明るいのがベースにあるキャラクターだった。でも今回のはエネルギーに溢れる人物だ。1つの目標に向かっていて、とても情熱的であると同時に理性的だ。フットワークが軽いのに落ち着いていて理性的なので、とても魅力的に感じられた。それが新しい魅力として見られると思う」
2人の姉からの愛情にプレッシャーを感じる末っ子オ・イネ役は、パク・ジフが演じる。イネは貧しい環境のため良い絵の具すら使ったことがないが、生まれつきの才能で名門芸術高校に入学した女子高生だ。
パク・ジフは「台本をもらって初めて思ったことは、面白いけど難しそう、だった。物語に深みがあって一気に読んだ。イネは姉たちの荷物にならないように頂上だけを見て走っていくが、それが気の毒で、彼女と一緒に成長したくて、私も熱心にオーディションに臨んだ。現場では演技合戦を見てたくさん学んだ」と語った。
キム・ゴウンは三姉妹のチームワークについて「本読みの時、みんな初対面なのにすでに姉妹だった。私だけしっかりやれば問題ないと思った。特にナム・ジヒョンは記者そのもので、現場の柱になりそうだった」とコメント。
ナム・ジヒョンは「序盤に三姉妹がよく連んでいる姿を楽しんでほしい」と話し、パク・ジフは「前世に三姉妹だったのかと思うほど。愛情をたっぷり受け、末っ子の気持ちが分かった。ありがたいけど、プレッシャーだ」と笑った。
一方、ウィ・ハジュンはイギリスの名門大学出身の有能なコンサルタント、チェ・ドイル役を演じる。大きな事件に巻き込まれたオ・インジュの前に現れ、物語における重要な役割を果たす予定だ。
ウィ・ハジュンは「台本を読めば読むほど、この人がどんな人なのか分からなかった。そういう疑問が彼のことを知りたくさせ、妙な魅力を感じさせてうまく表現してみたかった。お金に対する確固たる信念と価値観からくる理性的な姿、冷酷さを描こうとした。今回はミステリーなセクシーさに期待してほしい（笑）」と話した。
「キャスティングに労力をかけた」というキム監督は、「視聴者が見たがる俳優で、スタッフが一緒に働きたいと思う俳優であることが重要だ。それが合致する俳優を起用するのに長い時間がかかった。みんながこの作品を楽しんでいるのを感じる。そういう部分でケミストリーが目立つはずだ」と自信を示した。
最後に、キム・ゴウンは「いい俳優たち、スタッフが集まった作品なので完成度が高い。いつも予想を裏切るので、ある瞬間からは予想しなくなった。素直に物語についていけば面白いと思う」とコメント。ナム・ジヒョンは「お金とキャラクターの関係性や、お金をどのように思って接するか、などを分析しながら見ていただけると面白いはずだ」と呼びかけた。
『シスターズ』は、9月3日21時10分に韓国tvNにて放送開始。Netflixでも同時配信予定。
（記事提供＝OSEN）
■【場面写真】『シスターズ』主演のキム・ゴウンが新境地を予告！
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