新作映画『非常宣言』主演イ・ビョンホン、演技に生かした「パニック障害」の経験を告白

2022年07月31日 話題
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7月25日、韓国の新作映画『非常宣言』(原題)のメディア試写会が行われ、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンら主演俳優と、ハン・ジェリム監督が出席した。

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韓国公開を8月3日に控えた『非常宣言』は、史上初の災害に直面し、なりふり構わない着陸を宣言した飛行機を舞台に、災難に立ち向かう人々を描く航空災害映画。

劇中、飛行恐怖症を持つジェヒョクを演じたイ・ビョンホンは、メディア試写会でパニック障害を経験してことがあることを語った。

イ・ビョンホンは「僕が演じたジェヒョクは、飛行恐怖症やパニック障害が自然に発生したわけではなく、とある事件によって飛行恐怖症を持つことになった人物だ。そういうことがある程度は表現されて欲しかったし、シナリオにも書かれていた。それが芝居において大変な部分かもしれない」と打ち明けた。

そして「実際に、僕も20代の頃に飛行機でパニック障害を経験したことがある。その後もパニック障害の感覚と症状を何度も経験した。そういう部分を表現したかった。ただ、それがこの映画のテーマではないので、ただ観客に感じてほしいという気持ちで演じた。パニック障害になると現れる呼吸がある。苦しむと現れる呼吸、辛い目、いつも持ち歩く薬などが不慣れではなかったので、そういう経験が役に立ったようだ」と説明した。

(写真提供=OSEN)

『優雅な世界』『ザ・キング』のハン・ジェリム監督の新作『非常宣言』は、8月3日に韓国公開。

(記事提供=OSEN)

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