7月6日に放送された人気トーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)に女優ハン・ジミンがゲスト出演した。
最近、姉が住んでいるオーストラリアに行ってきたというハン・ジミン。そういう縁もあってオーストラリアの広報大使を務めているという近況を伝えた。
デビュー作だったドラマ『オールイン 運命の愛』についても触れている。
ハン・ジミンは「下手だった。演技の経験もなく、ただ運が良かっただけだった。現場では私が下手すぎて撮影が進まなかった。私のせいで進行が遅れるから、自分が全部台無しにしているようですごく辛かった。毎日泣いていた。撮影現場に行くのが嫌だった。その空間の中では私が最もダメな人間で、自分自身が嫌になっていた時期だった」と振り返った。
その後、『宮廷女官チャングムの誓い』でチャングム(イ・ヨンエ)の友だち・シンビ役を演じたハン・ジミン。「助演をやりながら先生たちの演技を間近で見て、ようやく少し学ぶようになった」と打ち明けた。
一方、ハン・ジミンが新境地を開いたとして話題を集めた映画『虐待の証明』についても語っている。
彼女は「女性ワントップ映画だから難しかったというより、あんな役柄を私が演じるというから投資者たちも手を引き、配給会社もなかなか決まらなかった。だから公開が遅れてしまった。大衆が私に期待するイメージではないので投資者たちも心配していたみたい。理解はできる。だから自分がもっと上手くやり遂げたいという欲があった」と振り返った。
映画にはハン・ジミンがタバコを吸うシーンも多い。MCのユ・ジェソクから「全種類のタバコを吸ってみたとか?」と聞かれると、「登場シーンからタバコを吸う。周りの喫煙者たちに教えてほしいとお願いした。喫煙者が多いから、違和感があってはいけないなと思った。ずっとタバコを咥えていた。今は(タバコを)やめたのかとよく聞かれるけど、今はやめた」と明かした。
そんな『虐待の証明』で主演女優賞を受賞した当時、泣きながら受賞スピーチをしたことも言及している。ハン・ジミンは「最初、観客が2万人しかいなかった。そうすると公開から1週間も経たずに上映が終わってしまう。私が主演じゃなければ上手くいったのかな、と思っていた。その時を思い出して涙が出た」と振り返った。
ハン・ジミンは最近、ドラマ『私たちのブルース』(Netflixで配信中)に出演。俳優キム・ウビン(パク・ジョンジュン役)とロマンスを繰り広げる海女1年目の女性イ・ヨンオク役を演じた。
(記事提供=OSEN)
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