『最愛の敵』主演女優カン・ハンナ、その演技力が開花したワケ

2022年05月23日 スター #時代劇
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女優カン・ハンナの演技力が満開した。

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カン・ハンナは現在、KBS2時代劇『最愛の敵~王たる宿命~』(原題は『赤い丹心』)で時代を先駆ける自由奔放さと生まれつきの賢さ、周囲を気遣う温かい人柄まで兼ね備えたユ・ジョン役を熱演している。

繊細な演技と上品な韓服姿で、演技力とカリスマ性を持つ俳優たちの間でも引けを取らない存在感を発揮している。

(※以下、ネタバレあり)

(画像=KBS2)

劇中、パク・ケウォン(演者チャン・ヒョク)は、イ・テ(演者イ・ジュン)の愛する女性がユ・ジョン(演者カン・ハンナ)と知り、ユ・ジョンを自分の姪っ子として王妃のカンテク(王妃になる者を選ぶ行事)に参加させた。ユ・ジョンが嘘をついたまま宮殿に入り、淑儀(スギ/王が後宮に与える從二品)となるまで、その大胆で賢い振る舞いは権力の中心であるパク・ケウォンも感嘆するほどだった。

カン・ハンナは揺らぐことのない強い目つきと、決然とした表情、しっかりとした声などでキャラクターを表現している。そこには大切な人々を救おうとするユ・ジョンの切実さも込められているため、感動を与える。

(画像=KBS2)

波乱万丈な人生を生きる原因となったイ・テとの関係においては、より立体的なキャラクターを描いている。彼が王であることを知らずに慕っていた頃、先に告白してプロポーズをする自由奔放な姿と、ワクワクする眼差しは見る人までドキドキさせたが、彼の正体を知ってからの愛憎が交錯する気持ちと、悲しみを抑える演技はユ・ジョンの感情に説得力を高めた。

回を重ねるごとに円熟した演技を披露しているカン・ハンナ。第6話では宮殿を離れようとしたが、“王の女”として生きるために王妃になることを決めたユ・ジョンの姿が描かれ、今後の活躍に期待感を高めた。

『最愛の敵~王たる宿命~』は、毎週月・火曜日21時30分にKBS2で放送中。Disney+でも同時配信される。

(記事提供=OSEN)

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