時代劇『最愛の敵~王たる宿命~』(KBS2、Disney+で配信)に俳優イ・テリが登場し、視線を集めた。
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イ・テリが演じるのは、チャン・ヒョク扮するパク・ケウォンの息子、パク・ナムサン役。ナムサンという名前には「世の中の始まり」という意味が込められたほど家族の期待を背負い、愛されて育った人物だ。そのため、優しい人柄と温和な性格、士人の芯の強さを持つ官吏に成長した。
パク・ナムサンは初登場した第3話から将来有望な人材であることを見せつけた。強大な権力を持つ父、パク・ケウォンの前でも怯まずに自分の立場を伝える一方、父を観察する強さも見せた。また、困っているユ・ジョン(演者カン・ハンナ)を助ける配慮深い姿も見せ、視聴者の目を引いた。
官吏としての清廉さと、人を優先する人間味が共存するキャラクターを、温かい眼差しと優しい口調で表現したイ・テリ。2012年のドラマ『太陽を抱く月』でチョン・イルの子役を務めた彼は最近、『太宗イ・バンウォン』(原題)にも出演して時代劇が求める発声と安定の演技力が好評を集めた。
権力を振るう父の助力者になるか、対立する者になるか。イ・テリ演じるパク・ナムサンの活躍にも注目が集まる『最愛の敵~王たる宿命~』は、毎週月・火曜日21時30分にKBS2で放送中。Disney+でも同時配信される。
(記事提供=OSEN)
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