大ヒットWebマンガを、実写と3Dアニメを融合させて2021年に放送されたドラマ『ユミの細胞たち』で、ク・ウンを演じた俳優のアン・ボヒョン。
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彼の演じたク・ウンが「マンガのキャラクターにそっくり」と話題になったが、役になりきるためにアン・ボヒョンは、「ウンに見えるように、長髪にして、浅黒い肌に近づくようにがんばりました。似ていたほうが原作の読者もすんなりストーリーに入り込めると思ったからです」と話した。
彼自身、ウンと性格的にも似ているところがあると感じたらしく、「ウンは結構繊細なところがあって、何かに夢中になると没頭してしまうタイプで、僕にもそういうところがあります」と語った。
共演者には、キム・ユミ役を演じた女優キム・ゴウンや、ユ・ハビ役のGOT7のメンバーであるジニョンなどがいる。
それについて、アン・ボヒョンは「細胞たちのおかげでドラマが面白くなったと思います。僕が一番好きな細胞は「下心サウルス」というキャラクターです」と話している。
ドラマの中に、この「下心サウルス」は名前通りのやつで、こいつが出てくると普段はピュアなウンが豹変してしまうのである。
ちなみに、撮影中はそんな細胞たちとやりとりをするユミやウンの様子を見ながら、監督はずっと笑っていたようだ。
そんな監督の様子を見て、「監督は僕が何をしても笑ってくれるので、元気がわきました。ウンは僕がこれまでの役柄とは正反対のキャラクターです」と自身のキャラクターについても語るアン・ボヒョン。
その彼は、新作の映画『2時のデート』に出演が決まっている。この映画はどんな内容になるのだろうか。公開されるのが楽しみだ。
文=大地 康
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