歌手、俳優、MCと活躍を見せ、「国民の弟」と呼ばれている俳優のイ・スンギが出演しているドラマ『マウス~ある殺人者の系譜~』。
【写真】“国民の弟”と呼ばれる俳優イ・スンギが時代劇で見せた“役者魂”
2021年に韓国のtvNで放送されたこの作品でイ・スンギは、優しく正義感にあふれ、誰からも好かれている巡警のチョン・バルムを演じていた。
撮影初日に警官の制服を着て撮影に臨んだ彼は、そのことについて、「俳優として一度は制服を着て演じてみたいという夢があって、今回のドラマでその夢が叶いました」と語っている。
さらに、自身が演じたキャラクターについては、「僕が演じたチョン・バルムは、韓国語で『本当に正しい』という意味を持つ名前の通り、町のどこかに1人はあんな警官がいてくれたらいいなあと思える純粋さが魅力です」と話している。
そんなイ・スンギの共演者として、無鉄砲な熱血刑事コ・ムチを演じた俳優のイ・ヒジュン。
そのイ・ヒジュンに関してイ・スンギは、「撮影が始まる前、コ・ムチ役を誰が演じるのかとても気になっていました。それは、出演オファーを受けるかどうかを決める大きな要素でもありました。イ・ヒジュンさんが出演することになって、生き生きとして躍動感を感じながら楽しく撮影ができました」と語った。
こうして、制服を着て演技をしたいという夢をかなえて最後まで撮影をやりきったイ・スンギ。彼は、新ドラマ『法を則って愛せ』に出演することが決まっている。相手役を務めるのは、女優のイ・セヨンだ。
ちなみに、イ・スンギとイ・セヨンはかつて2017年から2018年に韓国で放送された『花遊嬉〈ファユギ〉』で共演しており、この『法を則って愛せ』では4年ぶりの共演となる。
果たして、どんな演技を見せてくれるのだろうか。
文=大地 康
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