時代劇『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』でオン・ダルを演じた俳優として知られるナ・イヌ。
彼は他にも、2020年から2021年にかけて韓国のtvNで放送された『哲仁王后(チョンイルワンフ)俺がクイーン!?』でキム・ビョンイン役を務め、2020年の『サンガプ屋台』ではキム・ウォニョンを演じて、その悪役ぶりが話題となった。
そんなナ・イヌは、今年の上半期に放送される予定のドラマ『クリーニングアップ』に出演することが決まっている。
『王女ピョンガン』での演技もそうだが、これまでの作品でも演技で魅力を発揮してきた彼だが、現場での撮影はかなり大変だったのではないかと思うが、どのようにして撮影を乗り切ったのだろうか。
なんと、ナ・イヌにはハードな撮影をこなすためにかかせないアイテムがあるというが、いったい何なのだろうか。
それについて彼は、「氷が現場にあれば安心します。どんなに寒い日でも冷たいものを飲むと気分が良くなるんです。それからコーヒーも欠かせなくて、アイスコーヒーを飲みます」と語っている。しかし、体調管理では気を付けていることは特にないという。
小さいときに、ドラマを見ながら「俳優ってかっこいいな、私もやってみたいな」と思ったナ・イヌが最も影響を受けた作品は、俳優ソ・ジソブ出演した2004年の『ごめん、愛してる』だった。
さらに、俳優の中で最も影響を受けたのは、俳優のキム・レウォンだそうだ。
こうして俳優としての道に進んで活躍しているナ・イヌ。撮影のない日は何をしているのだろうか。
彼は基本的に家で過ごすのが好きなようで、ギターやゲームなどの趣味があるが、外出したとしても楽しめることはあるようだ。
スポーツをすることもあるそうで、野球やゴルフのようにプレーが長いものよりもバスケットボールのほうが好きだという。
そんなナ・イヌは、新ドラマ『クリーニングアップ』で女優のヨム・ジョンアと共演する。果たして、ナ・イヌがどんなキャラクターを演じるのかがとても興味深い。きっと彼にしかできない演技を見せてくれるだろう。
文=大地 康
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