『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』の脚本家であるパク・ヘヨンの次回作、『私の開放日誌』(原題、JTBC)の予告ポスターが公開された。
【関連】「序盤が暗すぎる」ことで見るのを諦めた人が絶対に後悔するドラマ
来る4月に放送予定の『私の開放日誌』は、どうしようもなくダサい3兄妹のたまらなく愛くるしい“幸福蘇生”を描く。限界に達した人生の中、何としても“今”を抜け出そうとする彼らの解放記が、温かい笑顔と共感を与える予定だ。
『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』『ロースクール』などを手掛けたキム・ソギュン監督と、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『また!? オ・ヘヨン ~僕が愛した未来~』で絶大な支持を得ているパク・ヘヨン作家が3度目のタッグを組んだ同作は、2人の“人生作品メーカー”による新たなブームを予感させている。
公開された予告ポスターには、3兄妹の日常の瞬間が収められている。
満員電車に乗って出勤中のヨム・チャンヒ(演者イ・ミンギ)、ヨム・ミジョン(演者キム・ジウォン)、ヨム・キジョン(演者イ・エル)。毎日同じ日常を繰り返す3人の疲れた姿と同時に、「飽き飽きと平凡。誰か助けてほしい」というフレーズが彼らの心を代弁している。そしてホームを歩いているミステリーな男、クさん(演者ソン・ソック)の存在感も好奇心を掻き立てる。
イ・ミンギは劇中、家族には無視されるも頭の回転が速い長男、ヨム・チャンヒに扮する。そしてキム・ジウォンは内向的な性格のせいで生きづらい末っ子のヨム・ミジョン役。イ・エルは青春をすべて道端にこぼしたと思う、恋焦がれた長女のヨム・キジョン役を務める。
ソン・ソックは、ほぼ毎日が酔った状態のミステリーな男・クさんを担当。3兄妹が住む街に転がり込んだ彼が3兄妹とどのように絡み合うかにも注目したい。
『私の開放日誌』の制作陣は「誰もが一度は感じたことのある感情が溶け込んでいる作品だ。現実的でありながら微笑みを誘う物語が、深い共感と慰めを届ける。視聴者の日常に小さな『解放』をもたらすことを願う」と伝えた。
『私の開放日誌』は、韓国JTBCにて来る4月に放送予定。
(記事提供=OSEN)
■【関連】IUが『マイ・ディア・ミスター』のヒロインに感じた魅力とは?
前へ
次へ