MBC時代劇『赤い袖先』が好評のうちに幕を閉じた。
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1月1日に放送された第16話の視聴率は全国平均17.0%、首都圏平均16.4%、瞬間最高19.4%を記録。連続放送された第17話(最終回)は全国17.4%、首都圏16.8%、瞬間最高18.1%(ニールセンコリア調べ)を突破して同時間帯1位を守った。
初回視聴率5.7%でスタートした『赤い袖先』は初回放送以後、右肩上がりを見せた。送4週目で2桁を突破し、最終回の場合は深夜の時間帯までの2話連続放送という悪条件にも関わらず、自己最高視聴率を記録した。初回に比べて約3倍以上の数字だ。
あらゆる話題性指標およびOTT(動画配信サービス)のランキングでも旋風を巻き起こした。
韓国のテレビ話題性分析会社「gooddata」が調査したテレビ話題性指数ではドラマ部門で7週連続1位になり、初回放送後、1度もトップを逃さなかった。
本格的に口コミが広がった11月4週目からは、韓国の動画配信サービス「wavve」でドラマ視聴件数1位、IPTV3社の有料VOD利用件数1位、SMRクリップ視聴回数でドラマ部門1位を独占した。
さらに12月30日に開催された「2021 MBC演技大賞」では、『赤い袖先』が「今年のドラマ賞」をはじめ「最優秀男優賞」(2PMジュノ)、「最優秀女優賞」(イ・セヨン)、「ベストカップル賞」(ジュノ&イ・セヨン)、「作家賞」、「助演女優賞」(チャン・ヘジン)、「新人男優賞」(カン・フン)の8冠に輝き、“キング袖”の人気を見せつけた。
主演を務めた2PMジュノとイ・セヨンは、それぞれ“キング(King)ジュノ”、“ゴット(God)セヨン”という愛称を獲得した。
作品の人気が高まるにつれて2人の一言一句に注目が集まるなか、視聴率が15%を超えたら袞龍袍(コンリョンポ/王が執務のときに着る服)姿で2PMのヒット曲『My House』のダンスを踊るというジュノの公約も話題に。ファンの間では“オンエア死守”を呼びかける動きも行われた。
(記事提供=OSEN)
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