ネトフリ人気作『恋慕』、王世子イ・フィの哀れな人生に涙腺がゆるむ…。パク・ウンビンの繊細な演技が見どころ!

2021年11月10日 作品情報 #恋慕 #時代劇
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11月9日に放送されたKBS2時代劇『恋慕』(ネットフリックス同時配信)の第10話が、視聴率7.2%(全国平均/ニールセンコリア調べ)を記録した。

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(※以下、ネタバレあり)

この日の放送では、秘密を背負って生きている王世子イ・フィ(演者パク・ウンビン)の哀れな人生が濃密に描かれ、感嘆を誘った。

愛する人々を守るため、チョン・ジウン(演者ロウン)との別れを選んだフィ。ジウンの告白を断るも、小さな欲を出した。最初で最後に、2人きりのデートを楽しむことにしたのだ。

(写真=KBS2)

こっそり王宮を抜け出してジウンのところを訪ねたフィは、庶民のようにクッパを食べ、市場やマダンノリ(広場で行われる遊戯の総称)を見物し、石橋を渡るなど、楽しい1日を過ごした。 その時間が子供の頃の思い出と重なり、ジウンとフィの大切な思い出が増えていった。

笑顔に満ちた幸せな時間も束の間、フィはジウンに自分を離れて欲しいという頼みとともに転職の推薦状を渡しながら別れを告げた。

その後、フィは揺らいでいた心を固めようと、父に結婚式を挙げたいと申しつける。断固としたフィの気持ちが通じたのか、父は吏曹判書の娘であるシン・ソウン(演者ペ・ユンギョン)を世子嬪として推薦し、フィもソウンのところを訪れて妃になってほしいと頼みながら王世子としての新章へ突入した。

ジウンが割り込む少しの隙も許さないフィの強い意志は、結局ジウンを諦めさせた。最後の講書が終わった後、講書の初日に2人で訪れた場所でフィに辞職願を渡すジン。涙を堪えるフィの表情には初恋の相手を見送ることへの悲しみと申し訳なさ、そして後悔といった複雑な感情が入り混じり、見る人の涙腺を刺激した。

兄の人生を代わりに生きる王世子イ・フィの哀れな人生は、パク・ウンビンのきめ細かな演技によって深い余韻を残した。世子になると決心した瞬間から性別と名前を失った彼女が、恋慕の感情まで諦める様子を絶妙な表情で演じる場面は、視聴者を惹きつけた。

ますます目が離せない展開となった『恋慕』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜21時30分に放送中。日本ではネットフリックス(Netflix)にて毎週月・火曜23時30分に配信される。全20話予定。

(記事提供=OSEN)

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