テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『仮面の王 イ・ソン』で、ヒロインのカウン役を務める女優のキム・ソヒョン。
彼女は、『仮面の王 イ・ソン』の他に『太陽を抱く月』や『屋根部屋のプリンス』、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』などの時代劇に出演してきた。
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そんなキム・ソヒョンが演じるカウンは、薬草屋の娘だけに薬草の知識が豊富で優しさと強さ、聡明さを持ち合わせた女性だ。
キム・ソヒョンは、カウンの行動を頭では理解できているようだが、それを心で受け止めることができない部分が多かったという。
さらに、『仮面の王 イ・ソン』の撮影は3つの季節を通して行なわれたが、その中でもやっぱり寒い時期が一番苦労したようだ。本来なら笑わなければいけないシーンなのに、寒さのせいで表情が硬くなってしまうことも多かったキム・ソヒョン。
それでも気持ちを前向きにして撮影に臨んだ彼女は、このドラマで女優としてさらに成長を遂げた。
感情を爆発させる表現など、撮影の中で多くのことを学んだキム・ソヒョン。より成熟し他表現者に近づけたのではないかと感じる彼女は、ドラマの中で存在感抜群の演技を見せている。
以上のように、女優として確実に成長していくキム・ソヒョン。彼女は、『仮面の王 イ・ソン』の今後の物語の中で、カウンとしてどんな表情を見せてくれるのかが興味深い。きっと最後までドラマを盛り上げてくれることだろう。
そして、共演する世子イ・ソン役のユ・スンホやイソン役のエル(キム・ミョンス)たちと、ドラマの中でどのように絡んでいくのか。ぜひとも最後まで彼女たちの演技をしっかりと見届けながら、物語を楽しもう。
文=大地 康
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