撮影現場で“スーパー・トンイ”と呼ばれたハン・ヒョジュが漏らした弱音とは?

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韓国ドラ時代劇の不朽の名作と言える『トンイ』。その主人公を務めたのは、『トンイ』が時代劇作初挑戦だったハン・ヒョジュだ。

しかし、不便なドラマ衣装にも関わらず現場ではテキパキと動き、イ・ビョンフン監督の難しい注文にもなんでも応えてみせた。

そんな彼女は撮影現場で「スーパー・トンイ」などと呼ばれていたそうだ。劇中を忙しく走り回り、数々の事件を解決するトンイさながらの活躍だったからだろう。

『トンイ』撮影中のハン・ヒョジュ

しかし、時にはつらいこともあったらしい。ハン・ヒョジュはとある韓国メディアとのインタビューで語っている。

「『トンイ』の撮影でとてもつらかった時期、『華麗なる遺産』で共演したイ・スンギさんから電話があったんです。あまりにうれしくて、正直に“つらい”と言いました。すると彼は、“つらいと言ってはダメ! その瞬間、本当につらくなるから”と言ってくれました。それからは、どんなにつらくても歯を食いしばるようにしたんです」

ちなみに俳優のイ・スンギとハン・ヒョジュは、同い年の友人だ。

苦労を乗り越えて『トンイ』の撮影を終えたハン・ヒョジュはその後、トップスターへと成長した。韓国を代表するトップ女優として、さらなる飛躍に期待がかかる。

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