『100日の郎君様』のカギを握るチョン・ジェユンに注目したくなる理由

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EXOのD.O.(ディオ)として知られるド・ギョンスが主演している『100日の郎君様』。NHKの総合テレビで毎週日曜日の午後11時から放送されており、ストーリーが面白いと好評を博している。

主人公は、ド・ギョンスが演じているイ・ユルだ。

朝鮮王朝の世子なのだが、悪徳高官の陰謀で暗殺されそうになる。九死に一生を得て善良な村人に救われるのだが、記憶喪失になってしまいウォンドゥクとして生きていく。

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その妻になるのが、ナム・ジヒョンが演じるホンシムだ。とても勝ち気な女性で、村人になっても世子の価値観しか持っていないウォンドゥクとなにかと対立していく。

そんなホンシムに惚れぬいているのが、漢城府(ハンソンブ)の若き高官であるチョン・ジェユンだった。

この男は、『100日の郎君様』でも重要な役を担っている。というのは、イ・ユルが行方不明になった事件を執拗に追いかけていたからだ。

もともと、漢城府という役所は都の司法と行政と治安維持を担ったところだ。現在の日本で言えば警視庁と同じ任務を持っていたのが、朝鮮王朝時代の漢城府だった。

そんな役所で若いながら大活躍するのがチョン・ジェユンだ。

物語が進むにつれて、チョン・ジェユンはかならずイ・ユルが行方不明になった事件を明らかにしていくことだろう。

同時に気になるのがチョン・ジェユンとホンシムの関係だ。

(写真=tvN『100日の郎君様』韓国ポスター)

とにかく、チョン・ジェユンはホンシムが気になって仕方がない。そのうえ、性格がいいので何かとホンシムを助けようとする。

ただし、裏目になってしまうことが多いのだが‥‥。

以上のように、イ・ユルにもホンシムにも深く関わるチョン・ジェユン。その出番は、『100日の郎君様』が佳境に入っていけば、なおさら増えてくるだろう。

演じているキム・ソンホは、明るい雰囲気を持ったイケメンで、新進気鋭の俳優としても人気が急上昇している。ド・ギョンスと共に『100日の郎君様』を大いに盛り上げてくれることだろう。

(文=康 熙奉/カン・ヒボン)

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