『100日の郎君様』第4話の解説…明らかになる「世間知らずのダメ亭主」の大騒動!

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NHKの総合テレビで毎週日曜日午後11時から放送されて大好評の『100日の郎君様』。第4話では、いよいよド・ギョンスか演じるウォンドゥクが数々の騒動を起こすようになってしまう。

そもそも、記憶喪失になる前のウォンドゥクはイ・ユルという世子だった。

彼は悪徳高官のキム・チャオンの陰謀で暗殺されそうになる。しかし、九死に一生を得て善良な村人に救われる。

それでウォンドゥクという村人に生まれ変わるのだが、身についた癖は絶対に直らない。いわば、身なりは村人だが、頭の中身は世子そのものなのだ。

結局、ウォンドゥクはホンシム(ナム・ジヒョン)と夫婦になっていくのだが、庶民の生活というものがまったくわかっていない。

あるとき、市場をのぞいたウォンドゥクは、お金もないのに高利貸しの商人にだまされて高価な寝具などを買う羽目になる。

さらには、食堂でクッパを食べたのに代金を払わず女主人と揉め事を起こしてしまう。世子のようなふるまいから脱することができないのが一番の問題だった。

(写真=tvN『100日の郎君様』韓国ポスター)

ウォンドゥクの勝手な買い物に激怒したホンシム。尻ぬぐいをさせられるのは、みんな彼女のほうだった。

困り果てたホンシム。それなのに、ウォンドゥクは懲りてない。

まったくチグハグな夫婦だが、頭の回転がいいホンシムがなんとかウォンドゥクを救っていく。

そんな二人には、子供の頃に結婚を約束しあったという過去があった。王朝に起こった陰謀によってやがて二人は翻弄されてしまったが、姿を変えて再びめぐりあうことができるようになった。

その後、どんな展開につながっていくのか。二人の運命に多くの伏線を発見できる第4話に注目だ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)
 

 

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