韓国時代劇ドラマ『オクニョ 運命の女(ひと)』や『不滅の恋人』で主人公を演じる女優チン・セヨン。
今、日本でもその人気と知名度が上昇中だが、彼女にはさまざまな“ドッキリ伝説”があることをご存じだろうか。
ここでは韓国メディアがカメラに収めたとびっきりの秘蔵写真とともに、彼女の“ドッキリ伝説”を紹介する。
身長167cmというスラリとしたスタイルが自慢のチン・セヨン。
実は子供の頃、地元のデパート内にあったカルチャーセンターでバレエを習っていたという。ピアノも習っていて音楽センスもなかなかのものらしい。
一時期、スター帝国という芸能プロダクションで歌手デビューを目指して練習生だったこともある。
もしかしたら女優ではなく、K-POPガールズグループとして活動していたかもしれない!?
1994年2月生まれのチン・セヨン。実は一時期、年齢を誤魔化していた時期がある。
女優として活動を始めた2010年頃から2012年まで、「1993年生まれ」としていたのだ。当時の事務所関係者によると、その理由はこうだ。
「デビューした当時、まだ若すぎたために配役も中高生などの子役が多かった。本人が子役よりも成人した女性の演技をしたいという思いもあり、1年多い1993年とした」とのこと。
1歳少なくするのではなく、1歳多くするとは…。女優業へのこだわりがそうさせたらしいが、2012年からは「1994年生まれ」に修正している。
韓国では実年齢の割には落ち着いていて、どこか大人びたところがあると評判のチン・セヨン。
2015年に出演した韓国のバラエティ番組『ラジオスター』では、番組内でネチズンたちに実施したアンケート調査で、「老顔タレント1位」に輝いたことがある。
2012年にKBSドラマ『カクシタル』に出演。同作でチン・セヨンはサーカス団に属するヒロインを演じるが、そのためにアクションスクールに通うほど役作りに専念。
しかも、そのアクションスクールで練習中に、足の爪が剥がれてしまうこともあったという。それでも演技を続け、2012年KBS演技大賞で女性新人演技賞に輝いた。
20代前半の若さでドラマ『オクニョ』の主人公に抜擢されたチン・セヨン。
『オクニョ』の演出を担当したのは、“韓国時代劇の巨匠”イ・ビョンフン監督だが、イ・ビョンフン監督が手掛けてきた韓国時代劇は、セリフが長く、重要場面ではロングテイクで撮ることで有名だ。
そのため出演者たち、特に主演級クラスはセリフを覚えるのにも大変苦労する。