キム・ウビンが“ロマンス職人”としての実力を発揮し、『魔法のランプにお願い』の世界的ヒットを牽引している。
Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』は、千年ぶりに目覚めたランプの精霊ジーニー(演者キム・ウビン)が、感情を失った人間ガヨン(演者ペ・スジ)と出会い、3つの願いをめぐって繰り広げるファンタジーロマンティックコメディである。
【写真】キム・ウビン、日本で撮られたお茶目な姿にほっこり「かわいさ漏れまくりです」
公開直後から現在に至るまでNetflix“今日の韓国TOP10”で首位を独走し、国内で連日話題をさらっている。
グローバルでの成績も注目に値する。Netflix公式ランキング集計“Tudum TOP10”によると、『魔法のランプにお願い』は9月29日から10月5日までの1週間で視聴数400万回(総視聴時間を作品のランニングタイムで割った値)を記録。公開からわずか3日で、グローバル非英語シリーズ部門のTOP10で第5位にランクインした。
さらにサウジアラビア、アラブ首長国連邦、ブラジル、チェコ、シンガポール、インド、香港、タイ、エジプト、モロッコなど、世界46か国のTOP10入りを果たし、熱い人気を維持している。
国内外から大きな注目を集める『魔法のランプにお願い』の中心には、言うまでもなくキム・ウビンがいる。
彼は前世と現世を行き来する千年の物語の中で、ジーニーというキャラクターの多面的な姿を深みのある演技で描き出し、視聴者を魅了した。
感情を欠いた人間ガヨンとの危うくも切ない“愛憎ロマンス”だけでなく、死の天使イジラエル(演者ノ・サンヒョン)、忠実な従者セイド(演者コ・ギュピル)との掛け合いでも熟練の演技センスを見せた。
また、キム・ウビン特有の低く響く“洞窟ボイス”と圧倒的なフィジカルが、非人間的存在であるジーニーの妖しい存在感を説得力たっぷりに表現している。
さらに、脚本家キム・ウンスクが手掛けた『パリの恋人』のハン・ギジュ、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』のムン・ドンウン、そしてキム・ウビン自身が出演した『相続者たち』のチェ・ヨンドをパロディ化したシーンは、視聴者のノスタルジーを刺激し、SNSやオンラインコミュニティで爆発的な反応を呼んでいる。
こうしたキム・ウビンの活躍に、視聴者からは「コメディも上手すぎる」「完璧な再発見だ」「感情演技のレベルが違う」「恋に落ちた瞳の演技がリアル」「切ないロマンスをもっと見たい」など、絶賛の声が相次いでいる。
キム・ウビンが主演する『魔法のランプにお願い』は、Netflixで絶賛配信中である。
(記事提供=OSEN)
■【関連】『魔法のランプにお願い』ペ・スジが孤独と救済を描く異色ラブコメで存在感を放つ
前へ
次へ