まるで夢のようなキャスティング、Netflix新作映画は4人の名優が紡ぐ壊れていく愛の物語

2025年08月06日 話題 #映画 #Netflix #OSEN #写真
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Netflix史上最高のラインナップが誕生した。Netflixは映画『可能な愛』(原題)の制作を正式に決定し、世界中の映画ファンの注目を集めるキャスティングを発表した。

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『可能な愛』は、対極的な人生を歩んできた2組の夫婦の世界が交錯し、4人の日常に次第にひびが入っていく姿を描いた作品である。

本作で主演を務めるのは、映画『シークレット・サンシャイン』にて第60回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンであり、名匠イ・チャンドン監督との再びの共演が実現した。

Netflix映画『キル・ボクスン』や『リボルバー』、ドラマ『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』など、ジャンルを問わず観客と批評家の双方から高く評価されてきたチョン・ドヨンは、本作『可能な愛』でミオクを演じ、その繊細で深みのある演技を披露する予定である。

一方、ミオクの夫ホソクを演じるのは、Netflixシリーズ『旋風』、ドラマ『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』、映画『キングメーカー』や『茲山魚譜』などで唯一無二の存在感を放ってきたソル・ギョングである。

『ペパーミント・キャンディー』や『オアシス』に続き、イ・チャンドン監督とは3度目のタッグとなる今回、ホソク役でどのような新たな姿を見せるのかに期待が高まる。

特にチョン・ドヨンとソル・ギョングは、これまでに『私にも妻がいたらいいのに』、『君の誕生日』、『キル・ボクスン』で共演しており、本作で4度目の共演となる。そのため『可能な愛』において、2人の間にどのような化学反応が起きるのか注目されている。

(写真=各所属事務所)

ミオクとホソクとは正反対の人生を歩んできたもう1組の夫婦、サンウとイェジを演じるのはチョ・インソンとチョ・ヨジョンである。

映画『密輸 1970』で観客と批評家を魅了し、ドラマ『ムービング』、映画『モガディシュ 脱出までの14日間』など様々なジャンルで人気を博してきたチョ・インソンがサンウに扮する。

一方で、『パラサイト 半地下の家族』で全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を受賞し、映画『秘顔-ひがん-』などで圧倒的な存在感を放ったチョ・ヨジョンがイェジを演じる。両者ともイ・チャンドン監督作品には初参加であり、彼らの新たな一面にも期待が集まっている。

深い物語性と繊細な演出で国内外から高く評価されてきたイ・チャンドン監督は、『グリーンフィッシュ』『ペパーミント・キャンディー』『オアシス』『シークレット・サンシャイン』『ポエトリー アグネスの詩』、そして『バーニング』に至るまで、数々の国際映画祭で受賞を重ねてきた。

彼の作品は、韓国社会の深層を鋭く切り取りつつも、人間の普遍的な本質を独自の視点で描き、世界中の映画ファンと批評家から絶えず称賛されている。

イ・チャンドン監督が8年ぶりに発表する新作『可能な愛』は、2組の夫婦を中心に、対照的な人生観や葛藤を精密に描き、登場人物たちが直面する変化を通して、観客に深い問いを投げかけることになるだろう。

『バーニング』の共同脚本を手がけたオ・ジョンミ脚本家が本作にも再び参加し、制作は『バーニング』と同じ“Finehouse Film”が担当する。

イ・チャンドン監督の8年ぶりとなる注目作『可能な愛』は、Netflixを通じて世界独占配信される予定である。

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