Disney+オリジナルシリーズ『パイン ならず者たち』が、第4話・第5話の場面写真を公開した。
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本作は、1977年の韓国を舞台に、海底に沈んだ宝船を巡って集まった“ならず者たち”の騙し合いと駆け引きを描くクライム・アクション。第4・5話の配信とともに、いよいよ本格的な宝探しが幕を開けた。
公開されたスチールには、徐々に明らかになりつつある宝探しの中、それぞれの立場で動き出す登場人物たちの姿が収められている。
まず、新安沖への出航を前に意見が対立する船着き場でのシーンでは、彼らが直面する危機をどう乗り越えていくのか、物語の行方に期待が高まる。
背中合わせで座り、別々の方向を見つめるソウルチームのリーダー・オ・グァンソク(演者リュ・スンリョン)と、釜山チームのリーダー・キム教授(演者キム・ウィソン)の姿は、互いの思惑が交錯する緊張感を漂わせる。そのグァンソクの甥・ヒドン(演者ヤン・セジョン)は、鋭い眼差しで叔父に劣らぬ存在感を見せる。
一方、法の権威を重んじる木浦警察のシム・ホンギ(演者イ・ドンフィ)と、ユンホ(東方神起)が演じるポルグの神経戦は、見る者の手に汗握らせる。さらに、「今から新安で出るものは、人でも物でも全部私のもの」と言い放つヤン・ジョンスク(演者イム・スジョン)の登場は、物語に新たな波乱をもたらす予感を漂わせる。
「『パイン:ならず者たち』は、キャラクターを追う面白さがある。エピソードごとに新たな人物が登場し、それぞれの動きによって物語の展開が大きく変わっていく」と語るカン・ユンソン監督の言葉どおり、オ・ヒドン、イム・ジョンチュル(演者キム・ソンオ)、ポルグ、ナ・デシク(演者イ・サンジン)ら“同じ船に乗った”ならず者たちの予測不能な動きに注目が集まっている。
息をのむキャラクター同士の駆け引きと高い完成度を誇る演出には、「実力派俳優が勢揃い、演技が絶妙」「耳に残る方言とキャストのシナジーが見事」「オープニングから演技合戦と演出の応酬でドーパミン大放出」「“上には上がいる”構図を予測不能な展開で描いていて中毒性が高い」など、熱い反響が寄せられている。
韓国では7月24日時点で6日連続、Disney+のTVショー部門で1位をキープ。快進撃を続けている。
『パイン ならず者たち』は全11話構成で、7月23日に第4・5話が配信された。以降、毎週水曜日に2話ずつ公開され、スリリングな物語が加速していく。
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