マ・ドンソク主演のファンタジー・アクションヒーローシリーズとして期待を集める『TWELVE トゥエルブ』が、ついに韓国型ヒーローの誕生を告げた。
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ティザー予告編を公開した本作は、東洋の十二支をモチーフにしたシリーズであり、人間界を守るために人の姿で生きる12天使が、再び世界を脅かす邪悪な存在に立ち向かう姿を描くアクション・ヒーロー作品である。
公開されたティザー予告編は、12天使のリーダーであるテサン(演者マ・ドンソク)の圧倒的な登場シーンから始まる。
太古の昔から人間を守るために生きてきた12天使たちは、かつて世界を闇で覆わんとする悪の勢力と戦い、ようやく地獄の門を封じることに成功した。しかしその代償として、4人の仲間を失い、特別な能力も封印されてしまった。
大切な家族のような仲間を失った痛みを抱えたテサンと残る7人の天使たちは、人間界で静かに暮らしていた。だがある日、邪悪な側についた最強の存在オグィ(演者パク・ヒョンシク)が、祭司サミン(演者キム・チャンヒョン)によって再び目覚め、世界に再び闇が広がり始める。その登場は、一瞬にして空気を凍りつかせるような緊張感をもたらす。
オグィを復活させた祭司サミンは、「これから世界を地獄に変え、すべての人間を悪鬼に変えてやる」と宣言し、再び戦いの幕開けを告げる。
かつて「もう二度と人間界に関わらない」と誓ったテサン、そして力を封じられたウォンスン(演者ソ・イングク)、ミル(演者イ・ジュビン)、ドニ(演者コ・ギュピル)、カンジ(演者カン・ミナ)、ジドル(演者ソン・ユビン)、マルスク(演者アン・ジヘ)、バンウル(演者レジーナ・レイ)らも、自分たちにオグィを止める力があるのか疑念を抱く。
そんな彼らに対し、12天使を統括する管理者マロク(演者ソン・ドンイル)は、「我々が存在する理由は、人間の世界を守るためだ」と語り、再び悪の勢力に立ち向かう決意を促す。
ティザー映像には、壮大な世界観に加えて、夏にぴったりの爽快感とユーモアも詰め込まれており、視聴者の期待をさらに高めている。
『TWELVE トゥエルブ』は、古代と現代を行き来する壮大なスケールと、十二支の力を宿したヒーローたちによる超豪華キャスト、そして彼らが織りなす新鮮でスリリングな物語によって、すでに話題を集めていた。
今回の予告編では、悪の勢力との激突、そしてオグィとの息を呑むような対決が予感され、8人の天使それぞれの個性豊かなアクションにも注目が集まる。
十二支の動物的特性をもつ天使たちは、多彩な能力と個性的な魅力で作品を一層豊かに彩っていく。
特別な能力を封じられた彼らが、どのようにして力を取り戻し、オグィから人間界を救うのか。斬新で完璧なチームプレイを見せる韓国型ヒーローの誕生に、ますます注目が集まっている。
『TWELVE トゥエルブ』は、2025年8月23日より韓国KBS 2TVの土日ミニシリーズとして放送開始予定。またDisney+でも配信される。
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