動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて、韓国オリジナルシリーズ『私たちの映画』が6月13日(金)23:30より独占配信される。全12話(各話約70分)で構成され、毎週金・土曜日に最新話が配信される予定だ。
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本作は、映画監督の父を持つという重圧と戦いながらも夢を追い続ける若き新人監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)と、余命宣告を受けながらも主演女優としての夢を諦めない新人女優イ・ダウム(チョン・ヨビン)の“今を生きる”姿を描くラブロマンス。
“次がない”ジェハと“今日が最後かもしれない”ダウムが、ともに一本の映画を作る過程で心を通わせていくが、やがてダウムの病が世間に知られることで、撮影は存続の危機に陥る──。
配信に先駆けて公開された予告編は、ダウムの「いつまで生きるべきか教えてください」という言葉から始まる。
あっけらかんとした彼女を、ジェハが複雑な思いを抱きながらも優しく見つめる姿が印象的に描かれる。プロデューサーのプ・スンウォン(ソ・ヒョヌ)から「なぜ彼女にこだわるのか」と問われたジェハは、「俺たちにはないものがある」と語る。限られた時間の中でひたむきに輝くダウムの姿が、美しくも儚い映像で綴られていく。
「誰かにとって映画を作る過程は、その瞬間は、人生で一番大切な時間かもしれない」というセリフが示すように、カメラの前で懸命に生きようとするダウムと、彼女を見つめるジェハの切実な思いが重なり合う物語だ。
また、5人の主要キャラクターを捉えたキャラクターポスターも同時公開された。監督、俳優、プロデューサーという異なる立場に立つ人物たちが、それぞれの印象的なセリフと共に登場。新たに公開されたキャラクターとして、女優チェ・ソヨン(イ・ソル)、俳優キム・ジョンウ(ソ・イソ)、そしてプロデューサーのプ・スンウォン(ソ・ヒョヌ)がラインナップされており、映画さながらのクオリティに仕上がったビジュアルが、作品への期待を一層高めている。
主演のナムグン・ミンは、『わずか1000ウォンの弁護士』『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』など多彩な役柄で高い評価を受けており、本作ではスランプに陥った映画監督という繊細な役どころに挑戦。
一方、ヒロインを演じるチョン・ヨビンは『ヴィンチェンツォ』『グリッチ』で存在感を発揮し、“千の顔を持つ”と称される演技派女優。命の終わりが迫るなか、映画への情熱を燃やす新人女優を情感豊かに演じている。
脚本は、繊細な心理描写に定評のあるハン・ガウンとカン・ギョンミンが手がけ、演出は『調査官ク・ギョンイ』『誰も知らない』などでスタイリッシュな映像と濃密な人間ドラマを描いてきたイ・ジュンフムが担当する。
全12話にわたり描かれる、限られた時間を生きるふたりの愛の行方に注目だ。
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