韓国の大ヒットドラマ『シグナル』が、ついにシーズン2で帰ってくる。
【写真】イ・ジェフンがまた共演したい女優はキム・ヘスだった!
2月10日、ソウルのCJ ENMセンターで開催された「CJ ENM コンテンツトーク2025」で新作ドラマおよびバラエティ番組が公開されたなか、『シグナル』シーズン2の公開も知らされた。
2016年、韓国tvNの開局10周年記念で放送された『シグナルは』は、過去から届く切実な無線を通じてつながった現在と過去の刑事たちが、未解決事件の真相を追うサスペンスドラマだ。
タイムスリップと未解決事件の推理要素を巧みに融合させ、その完成度の高さで「シグナル・シンドローム」と呼ばれる社会現象を巻き起こしている。
主人公イ・ジェハン刑事役で圧倒的な存在感を放った俳優チョ・ジヌンは、「tvN10 アワード」で大賞を受賞。チャ・スヒョン役のキム・ヘス、パク・ヘヨン役のイ・ジェフンの熱演も今なお語り継がれている。
開かれた結末のため、続編を期待する声も高まっていた。そして、ついに約10年の時を経てファン待望の続編が実現することとなった。
『シグナル』続編の噂は、昨年から水面下で囁かれていた。
2024年3月、イタリア・ローマのラ・サピエンツァ大学で講演を行った脚本家のキム・ウニが、続編について言及していたのだ。
6月にはイ・ジェフンも主演映画『脱出』(原題)の公開記念インタビューで『シグナル』の続編について触れた。彼は「シーズン2の序盤の台本をもらった。読みながら『ヤバい』としか思えなかった。皆さんの想像を超える作品になるはず。『さすがキム・ウニ』」語り、注目を集めた。
『シグナル』は、キム・ウニにとっても特別な作品である。
2016年12月に行われたイベントでは、「『シグナル』は本当に特別な作品だ。俳優やスタッフも深い愛情を持っている。しかし、シーズン2は良い台本があってこそ可能な話。この素晴らしいチームと再び作品を作るためには、さらに良い台本が必要だ」と語っていた。
その「良い台本」がついに10年越しに完成し、来年の公開が予定されている。
tvNは昨年、『ソンジェ背負って走れ』や『涙の女王』といったラブコメ作品で国内外の視聴者から熱い支持を受けた。
ただ、tvNドラマの原点ともいえるのは『シグナル』にほかならない。今度はtvNの開局20周年記念として、『シグナル』の新たな物語が幕を開けることになった。
(記事提供=OSEN)
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