俳優チュ・ヨンウがNetflixシリーズ『トラウマコード』で、「ロールモデル」である先輩俳優チュ・ジフンと共演した感想を語った。
1月24日午前、チュ・ヨンウはソウル市鍾路区三清洞のカフェでインタビューを行い、国内の取材陣に向けて『トラウマコード』について語った。
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『トラウマコード』は、戦場を駆け巡った天才外科医ペク・ガンヒョク(演者チュ・ジフン)が、有名無実の重症外傷チームを再生させるために赴任し、繰り広げられる痛快な物語を描いたドラマである。人気ウェブ小説と同名のウェブ漫画を原作にしており、チュ・ヨンウはこの作品で、ペク・ガンヒョクの弟子となる外科フェロー、ヤン・ジェウォンを演じた。
制作発表会でチュ・ジフンを「ロールモデル」と公言していたチュ・ヨンウは、尊敬する先輩俳優と師弟関係のブロマンスを演じたことについて次のように語った。
「始まりは『宮』でした。本当に幼い頃で、ほぼ未就学児の時です。3歳年上の従姉が一緒に『宮』を見ていた記憶があります。そして『神と共に』シリーズでのヘウォンメクや、『優雅な友達』『アシュラ』など、先輩の出演作品を見て子供の頃から憧れていました。男なら一度は夢見るようなキャラクターをたくさん演じてこられたと思います。」
また、「直接お会いした時、思ったよりもすごく大きくて驚きました」と笑顔で話し、ドラマ序盤に登場するヘリコプターのシーンで、ペク・ガンヒョクがヤン・ジェウォンを背負って飛び降りる場面については、「実際に私を背負って演じてくださいました。本当に驚きました」と語っていた。
チュ・ヨンウは身長186cm、チュ・ジフンも187cmという長身で、「これまで誰かにおぶられるなんてことはなかったので、非常に新鮮な体験でした」と冗談めかしながら語った。
さらに、撮影現場での演技指導についても感謝の意を次のように語っている。
「演技面ではお互いを深く理解する時間が多くありました。先輩も私の性格や好みを把握し、現場でできること、できないことを見極めてくださいました。そして『君ならもっとできる』と声をかけてくださり、私を丁寧に導いてくださいました。忙しいスケジュールの中で気にかけていただき、本当に感謝しています。」
また、17歳年上のチュ・ジフンとのコミュニケーションについて、チュ・ヨンウはこんなエピソードを語った。
「特別な出来事ではないのですが、ある日、みんなで食事をしていた時に、その日がちょうど教師の日でした。私が昔の先生に会いに行くためのプレゼントを用意していたのですが、会食が思ったより長引いてしまいました。そのため、『今日はこれで失礼してもよろしいですか?』と監督や先輩にお伺いを立てて席を離れました。その後、プレゼントだけお渡ししてすぐに戻ったのですが、その姿を見た監督や先輩方が『君は大丈夫だ』と言ってくださいました。」
Netflixシリーズ『トラウマコード』は1月24日からNetflixで配信中である。
(記事提供=OSEN)
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