Disney+で配信中『ビッグマウス』監督がイ・ジョンソク、イム・ユナの演技に脱帽!

2022年09月06日 作品情報
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Disney+で配信中の『ビッグマウス』が、作品のビハインドが盛り込まれたオ・チュンファン監督のインタビューを公開した。

【メイキング画像】『ビッグマウス』で復帰したイ・ジョンソクの“2つの顔”

『あなたが眠っている間に』『ホテルデルーナ』『スタートアップ:夢の扉』などを演出したオ監督が、ハードボイルド・ノワールという新しいジャンルを披露することで注目を集めた『ビッグマウス』。

オ監督は「これまで明るくて派手なシーンを主に演出してきたので、それとは異なる決意、いわゆる“ジャンルモノ”に対する好奇心が生まれた。人々を沼に誘うジャンルドラマを作りたかった」と、『ビッグマウス』の始まりを明かした。 

初めてのジャンルだったので撮影、照明、編集、画面構成などで悩みが多かっったというオ監督は「ややもすると重くなりかねない作品だったので、ガイ・リッチー監督作品のように愉快で簡単についていけるトーンを維持しようと努力した」とリズム感のある演出を選んだ理由を語った。

また、輝く熱演で好評を得ている2人の主役俳優、イ・ジョンソクとイム・ユナ(少女時代)のエピソードも公開した。

希代の詐欺師「ビッグマウス」という濡れ衣を着せられ、本当の「ビッグマウス」を探す主人公パク・チャンホ役イ・ジョンソクについて、オ監督は「重々しく激しい感情演技をする時のディテールと集中力が格別な俳優だ。そういう部分ではむしろ僕が感嘆した」と、その巧みな演技力に驚きを隠さない。

(画像=MBC)

また「無能な弁護士から濡れ衣を着せられた男、生きるために犯罪者の役割をする男、犯罪者の力を借りて巨大な悪と戦わなければならない男など、数多くの状況で感情によるディテールな演技のトーンもイ・ジョンソクさんとたくさん話し合った。そのおかげで唯一無にのキャラクターが誕生したと思う」と伝えた。

「大胆で強烈だ」「限界のない演技力」という好評を得ているイム・ユナに対しても「台本を読んだ瞬間、コ・ミホ役はイム・ユナだった」というキャスティング秘話をすでに明かしたオ監督。

(画像=MBC)

「イム・ユナさん自体が前向きな力のある人だ。そのような部分が、誰よりも強いキャラクターであるミホにぴったりだと思ったし、予想通り自分が持つエネルギーをキャラクターにうまく溶け込ませた。ドラマや映画だけでなく、少女時代の頃からのファンだった。実際にイム・ユナと撮影する時に前向きな力、芯の強さがすごく感じられて驚いた」と絶賛した。

最後にオ監督は「『ビッグマウス』を撮影しながら、大規模な人員が動員される刑務所シーンなど、色々と大変だったことが多かった。でもいつにも増して頑張ってくれた俳優たちとスタッフがいたから『ビッグマウス』が無事に完成されたと思う」と作品への愛情を表わし、「『ビッグマウス』は面白いドラマだ。次回が気になる作品だし、最後までどんでん返しを繰り返すので、集中して見てもらえるといいと思う」と強調した。

オ・チュンファン監督(画像=Disney+)

『ビッグマウス』は、勝率10%の“生計型”弁護士が偶然任された殺人事件に巻き込まれ、一夜にして希代の天才詐欺師「ビッグマウス(Big Mouse)」となり、生き残りをかけて巨大な陰謀を暴いていく物語。日本では毎週金・土曜23時30分にDisney+で独占配信中。

(記事提供=OSEN)

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