「信頼できる俳優」たちが帰ってくる11月の韓ドラ注目作3選

2025年11月03日 作品情報 #俳優 #写真
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11月の韓国ドラマ界は、久々に戻ってきた“信じて見られる俳優”たちの活躍で彩られそうだ。ジャンルも作風も異なるが、圧倒的な存在感で物語を牽引する俳優たちが続々と登場する。

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イ・ジョンジェは15年ぶりにラブストーリーに復帰する。tvNのドラマ『憎らしい愛』で、初心を失った国民的俳優イム・ヒョンジュンを演じ、リアルな“芸能界ロマンス”を描く。日本ではAmazon Prime Videoで独占配信される。

イ・ジョンジェ(写真=tvN)

ヒロインのイム・ジヨンは正義感あふれる芸能記者として登場し、トップスターと記者の緊張感ある神経戦が“ファクト戦争”へと発展する。『グッド・パートナー』のキム・ガラム監督と『ドクター・チャ・ジョンスク』の脚本家チョン・ヨランがタッグを組み、コメディと現実を行き来する完成度の高いロマンティック・コメディを予告している。

出演陣も豪華だ。チェ・ギュファ、チョン・ソンウ、キム・ジェチョル、ナ・ヨンヒ、チョン・スギョン、オ・ヨンソまで合流し、“信頼の俳優軍団”という言葉がふさわしいラインナップとなった。スチールカットでは、複雑に絡み合う関係性の中でそれぞれが現実的な温度感とユーモアを表現し、作品の厚みを増している。

イ・ジェフンは再び復讐のエンジンをかける。SBS『復讐代行人~模範タクシー3~』は、前シーズンよりさらに拡張された世界観で帰ってくる。キム・ドギ(イ・ジェフン)が不当な被害者の代わりに復讐を果たす“私的正義の象徴”として位置づけられた今作では、国際犯罪への協力までスケールを広げた。

イ・ジェフン(写真=SHOWBOX)

インターポールとの連携や海外人身売買組織の摘発など、グローバル規模のミッションが現実の犯罪を反映し、より重厚な物語を作り上げる。“虹の5人組”のチームプレーも国際協力体制へと進化し、アクションも感情もスケールアップしている。

また、ロマンティック・コメディの系譜を継ぐ作品もある。SBSの新ドラマ『ダイナマイト・キス』は、“ロコ(ロマンティック・コメディ)の定石”を覆す大胆な試みとして注目を集めている。チャン・ギヨンとアン・ウンジンがそれぞれチーム長と偽装就職したシングル女性として出会い、キスで始まる関係を描く。

チャン・ギヨン(写真=YGエンターテインメント)

チャン・ギヨンは冷静で理性的な人物コン・ジヒョクを演じ、愛を信じなかった男が変化していく姿を表現。アン・ウンジンは厳しい現実に疲れたコ・ダリムを演じ、現実的でありながらも恋の前では素直な感情をさらけ出す姿を見せる予定だ。11月12日よりNetflixで配信開始となる。

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