イ・ヨンエがキム・ヨングァンを救うため、あえて車を衝突させ自首を決意する。
10月25日に放送される韓国KBS2TVドラマ『ウンスのいい日』(U-NEXTで配信中)第10話では、予想外のチャン・テグ(演者パク・ヨンウ)の反撃により混乱に陥ったカン・ウンス(演者イ・ヨンエ)とイ・ギョン(演者キム・ヨングァン)が新たな計画を立てる様子が描かれる。
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これまでウンスは、娘パク・スア(演者キム・シア)が自分の販売していた薬の運び屋のアルバイトをしていたという衝撃の事実に打ちのめされていた。
テグはスアを餌に再びウンスを追い詰め、ウンスはついに「テグを消そう」というイ・ギョンの提案を受け入れる。
しかし、すべてを見抜いていたテグはイ・ギョンに銃口を向ける。1人逃走していたウンスは、ハンドルを切って現場に戻り、イ・ギョンを守るため自らの車でテグに突っ込んだのである。
ウンスの“故意の衝突”のあと、彼らの運命がどう動くのか。残すは第11話と最終回のみ、物語は緊張のクライマックスへ向かう。
放送前日に公開されたスチール写真では、テグの策略に翻弄されるウンスとイ・ギョンの緊迫した瞬間が映し出されている。
テグの銃弾に倒れたイ・ギョンを心配そうに見つめるウンス、そして血まみれのまま呆然とするイ・ギョンの姿が、極限の状況を物語っている。
一方で、もはや後がないウンスはイ・ギョンに「自首しよう」と提案する。カン・フィリム(演者ト・サンウ)一族を崩壊させるため10年の歳月を耐えてきたイ・ギョンは、ウンスの最後の提案を前に深い葛藤に陥る。
ウンスが自首を決意した真意とは何なのか、そしてブレーキが壊れたまま暴走を続けるテグがどのような最期を迎えるのか、視聴者の関心が高まっている。
さらに、別のスチール写真では最後の登校に向かうスアとウンスの姿も捉えられた。自らが引き起こした悲劇の連鎖が娘にまで及んだ絶望の中で、ウンスはスアと夫ドジンを海外へ逃がす決心をする。
学校を離れなければならないスアは複雑な思いで教室へ向かうが、その途中で衝撃的な光景を目撃する。そしてウンスもまた、予期せぬ出来事に顔をこわばらせる。母娘を襲う新たな事件とは何なのか。
悲劇の連鎖から抜け出すためのウンスとイ・ギョンの“最後の共闘”は続く。度重なる危機の中、自首まで決意した2人の前に現れる予想外の変数とは何か。
果たしてこの危険な同盟は成功の結末を迎えることができるのか、放送への期待が一層高まっている。
(記事提供=OSEN)
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