2PMジュノが『テプン商事』(Netflixで配信予定)で新たな顔を見せる。
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同作は、韓国が国際通貨基金(IMF)から緊急融資を受けた1997年を舞台に、父が遺した中小企業「テプン商事」を守るため奮闘する青年社長の成長を描く。危機に直面しても諦めず、お互いの手を取り合った平凡な人々の熱い物語が、現代を生きる視聴者にも深い感動を届ける見込みだ。
ジュノは2021年、MBCドラマ『赤い袖先』で切ないロマンスを描き、視聴者の心をつかんだ。最高視聴率17.4%を記録した同作で、実在の人物である正祖イ・サンを演じ、王世孫としての重みとひたむきな純愛を繊細に表現。MBC演技大賞や百想芸術大賞など各授賞式でトロフィーを総なめにし、名実ともに俳優としての地位を確立した。
続くJTBCドラマ『キング・ザ・ランド』もヒットしたことで、“グローバル・ラブコメキング”の座を不動のものに。
冷徹な男が恋に落ちて変化していく過程を立体的に演じた彼の熱演により、作品は国内で二桁の視聴率を記録。さらに世界配信されたNetflixでは「グローバルTOP10(非英語TV部門)」の1位を獲得するなど、世界的な人気を証明した。
時代劇から現代劇まで、ジャンルを自在に行き来する演技スペクトラムを誇るジュノは、今回の『テプン商事』でIMF時代の青春像をリアルに描き出す。
ブリッジヘアに派手な革ジャケットなど、90年代のビジュアルを忠実に再現するため、当時の資料映像を研究し、私費で衣装を購入するなど徹底した準備を行ったという。
またジュノは「危機に屈せず、共に乗り越えた当時の精神を表現したかった」と語っており、その真摯な姿勢で“無鉄砲な青年”から“立派な社長”へと成長する人物の変化を立体的に描き出す予定だ。
作品ごとに演技変身を重ね、実力と話題性を証明してきた彼が、『テプン商事』見せてくれる新しい姿に期待が高まっている。
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