ドラマ『暴君のシェフ』で、イム・ユナとカン・ハンナがプライドをかけた料理対決を繰り広げる。
9月6日に韓国で放送されるtvNドラマ『暴君のシェフ』(演出 チャン・テユ、脚本 fGRD)第5話では、大領熟手ヨン・ジヨン(イム・ユナ扮)と淑媛カン・モクジュ(カン・ハンナ扮)が、王イ・ホン(イ・チェミン扮)とチェサン大君(チェ・ギュファ扮)の舌を唸らせるために正面勝負に挑む。
カン・モクジュは、ヨン・ジヨンが宮廷に連れて来られた瞬間から絶えず警戒してきた。自分以外の女性に関心を向けたことがなかった王イ・ホンに、新たな対象が現れることを許せなかったのだ。
そのためヨン・ジヨンを追い出そうとあらゆる手を使うが、ことごとく失敗に終わり、カン・モクジュの心は日に日に歪んでいく。
このカン・モクジュの内心を、ヨン・ジヨンもすでに察している。しかし未来から来たヨン・ジヨンは、カン・モクジュの悪名を熟知しており、堂々とした性格と卓越した料理の腕前で宮廷内での立場を広げつつある。
そのため、第5話では王イ・ホンをめぐる二人の女性のただならぬ気流が、果たしてどのように流れていくのか注目される。
公開された写真には、イ・ホンとチェサン大君にそれぞれ料理を供えるヨン・ジヨンとカン・モクジュの姿が捉えられており、対面した二人の眼差しからは息をのむような緊張感が漂い、興味をそそる。
さらに一歩も譲らぬ二人の激しい舌戦は、イ・ホンとチェサン大君さえも当惑させる。特にヨン・ジヨンは、稀代の野心家カン・モクジュをも打ち負かす並外れた社交術を発揮する予定だ。
一方で、料理を味わうイ・ホンとチェサン大君の表情からは、このうえなく明るく楽しげな気配が伝わり、視線を引き付ける。果たして二人の舌を完全に虜にした料理は何なのか、その料理の主人公は誰なのか、期待が高まっている。
「外はカリッ、中はふんわり」の鬼女イム・ユナと、「外は柔らかく内は強い」貴女カン・ハンナによる血みどろの神経戦に行方に注目だ。
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