Kアクションヒーローシリーズ『TWELVE トゥエルブ』が前半戦を終え、より爆発力のあるストーリーとアクションでキャラクター同士の緊迫した対立構図を描き、視聴者を一層引き込んでいる。
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特に第5話以降は、これまでの伏線が本格的に回収され、キャラクターの感情の変化や物語の分岐点がスピーディーに展開される予定であり、期待感が高まっている。
『TWELVE トゥエルブ』は、人間世界を守るために悪の勢力と戦う12人の天使たちを描いたアクションヒーロー作品である。
人間への失望と過去の傷から「もう人間を助けない」と心に決めていたテサン(演者マ・ドンソク)は、悪の勢力がオグィ(演者パク・ヒョンシク)を復活させたことを知り、再び戦いの渦に引きずり込まれる。
数千年ぶりに復活したオグィは、過去への復讐心と圧倒的な力を兼ね備え、天使と人間の両方を脅かす存在として浮上している。
前半では、オグィの復活、テサンの内的葛藤、人間と天使の関係といった要素が積み重なり、堅牢な世界観が築かれてきたが、第5話以降はいよいよ本格的な衝突と反撃の物語が展開される。
今週末放送の第5話からは、悪の勢力であるオグィやサミン(演者キム・チャンヒョン)が本格的に動き出し、12人の天使たちは強大な悪の力に苦しむことになる。中でも注目すべきは、テサンとオギという正反対のキャラクター同士の対決である。
数千年ぶりに甦った悪の存在オギと、過去の傷を抱えながら再び戦場に立つテサンの感情と戦闘が正面からぶつかり、凄まじい緊張感を生み出す。
さらに、第5話からは視聴者が気になっていた過去の真実や隠されたエピソードがテンポよく明かされ、テサンとオグィを中心に感情と戦闘の軸が激しく衝突していくことになる。
マ・ドンソクとパク・ヒョンシクという対極の存在がついに本格的にぶつかり合い、物語の中核が大きく揺さぶられる展開に期待が集まっている。
『TWELVE トゥエルブ』は、Kアクションヒーローというジャンルに新たな地平を切り開き、奥深いストーリーと豪快なアクション、そして俳優たちの熱演で世界中の視聴者から愛されている。
本作は韓国KBS2ドラマとして毎週土・日曜午後9時20分に放送され、放送直後からDisney+を通じて全世界に配信されている。
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