男性ファッション誌『ARENA HOMME+』が、2PMのジュノとウイスキーブランド「ザ シングルトン」とのコラボによるデジタルカバーを公開した。
【後日談】『赤い袖先』でジュノはどれほど受賞ラッシュになったのか
今回のカットは、同ブランド初のアンバサダーに就任したジュノとともに、新キャンペーンの世界観を視覚的に表現したもの。
公開されたカバーカットには、多くの人をもてなし、お酒を振る舞うジュノの姿が収められている。抑制の効いた感情表現と温かなムードが共存するその佇まいは、“誰かと楽しむ時間”の奥行きと豊かさを繊細に描き出している。
撮影後に行われたインタビューでは、ジュノがウイスキーに寄せる深い愛情を語った。
「実はウイスキーを飲む前から、ちょこちょこ集めていたんです。免税店に行くたびに1、2本買っては、周りにプレゼントしたりしていました。一度、出張先のホテルで飲んでみたことがあるんですが、最初に経験した蒸留酒が高粱酒だったので、同じようなものかと思っていたんです。でも香りがまったく違って。『だから、みんなウイスキーを楽しむのか』と、少し理解できた気がしました」
また、「一緒にウイスキーを飲みたい相手は?」という問いには、過去に演じたキャラクターたちの名前を挙げ、「すぐに思い浮かんだのは、『赤い袖先』の正祖大王(イ・サン)ですね。ウイスキーなんて一度も口にしたことがないはずですけど(笑)、一度飲んでみてほしい。それから、現在撮影中の『台風商事』のカン・テプン。IMFの混乱期に、サラリーマンとして本当に苦労しているキャラクターなんです。台本を読んでいると、思わず一杯ごちそうしたくなります」と説明。
ウイスキーへの想いを自らの演じた人物に重ねて語るその姿からは、俳優としての感性と人間味が垣間見える。
イメージだけでなく、その言葉にも深みが増していくジュノ。彼とウイスキーの共演は、今後も大人の感性を刺激し続けそうだ。
ジュノは現在、Netflixシリーズ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』の配信を控えており、10月からは主演ドラマ『台風商事』(原題)の放送も予定されている。
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