俳優イ・ソンミン(56)が演技に対する本音を語った。
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ファッション誌『ARENA HOMME+』の8月に登場したイ・ソンミン。ドラマ『財閥家の末息子 Reborn Rich』『運の悪い日』や、映画『ソウルの春』など、ジャンルを問わず多彩な姿で視聴者の心を掴んできた彼は、今回の撮影でこれまでとは少し異なる雰囲気を披露した。
撮影と撮影の合間の瞬間を独自の表情とオーラで満たし、新たな一面を写真に収めている。
同誌のインタビューでは、飾らない真摯な姿で俳優としての姿勢について語った。
イ・ソンミンは「演技には著作権がないんです。俳優は演奏者のような存在。同じ楽譜でも誰が演奏するかで違うじゃないですか。俳優がやるべきことは、解釈や表現、そして自分が持っている根本的な魅力を生かすことです」と話した。
また、長年演技を続けてきて感じたことについても言及。
「演技が楽しいと思ったことはなかったですね。よく考えてみると、結局は渇きだったんです。欠如しているから、それを埋めようとする気持ちこそ、この仕事を続けてきた理由でした。もちろん、生活のための側面もありますが、俳優として根本にあるのは、足りない部分を満たしたいという渇望なんです」と打ち明けた。
そんなイ・ソンミンは、イ・ビョンホン、ソン・イェジンと共演したパク・チャヌク監督の新作映画『仕方がない』(原題)の韓国公開を、9月に控えている。
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