女優ハン・ガインが、デビューから20年以上が経った現在も「女優という職業に確信が持てない」と胸の内を明かし、話題を呼んでいる。
【写真】ハン・ガイン、“伝説級の美貌”は健在！気品漂う最新近況
完璧なイメージの裏に隠された率直な告白に、多くの共感が寄せられている。
6月12日、ハン・ガインは自身のYouTubeチャンネル「自由夫人 ハン・ガイン」に新たな動画を公開。今回は彼女の元マネージャーたちが登場し、デビュー当時の裏話を披露した。
特に、初代マネージャーのイ・ドンヒョン氏は「彼女はもともと女優になる気はまったくなかった。三顧の礼を尽くしてようやく説得した」と振り返り、「学校に通いながら演技を少し学んでみよう、まずはプロフィール写真だけでも撮ってみようと、粘り強く声をかけ続けた」と当時の様子を明かした。さらに「栄養ドリンクのCMに出演したことで、ようやく少し自信を持つようになった」と語った。
これに対しハン・ガインは、「本当にその通りです。あの頃も確信はありませんでしたし、正直、今でも自分にこの仕事が合っているのか分かりません」と打ち明け、視聴者を驚かせた。
デビューから20年を超えるキャリアを持ちながらも、なお「女優としての自分」に迷いを抱くその率直な言葉は、多くの人々の心に深く響いた。
さらに動画では、夫で俳優のヨン・ジョンフンとの交際当時のエピソードも公開。
ハン・ガインは「ジョンフンさんとの交際を後押ししてくれたのは、実はマネージャーだった」と話し、「今日は懐かしい思い出と一緒に暴露話もある」と笑顔を見せた。
ハン・ガインは2002年にデビュー。映画『建築学概論』やドラマ『太陽を抱く月』などで高い演技力を認められ、韓国を代表する女優の一人として知られている。
私生活では、2005年4月に俳優ヨン・ジョンフンと結婚し、2016年に長女を、2019年には長男を出産。現在はYouTubeチャンネルを通じてファンと積極的に交流を図っている。
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