”第61回百想芸術大賞“で最優秀賞を受賞したキム・テリ。女優としてこれまでに出演してきたドラマで、常に魅力的な演技を披露してきた。そんな彼女が出演したドラマと演じたキャラクターを紹介しよう。
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まず紹介するのは『ジョンニョン:スター誕生』である。
このドラマは、朝鮮戦争後の韓国を舞台に港町から国劇に憧れて、上京する18歳の少女が国劇の主役に昇り詰めていくヒューマンストーリーを描いたドラマだ。
シン・イェウンがメラン国劇団の研究生ホ・ヨンソ、ラ・ミランが梅蘭国劇団団長カン・ソボク、チョン·ウンチェが梅蘭国劇団団員ムン·オクギョンを演じていた。
本作で、キム・テリは国劇俳優になるために木浦(モクポ)から上京した主人公ユン・ジョンニョンとして抜群の演技を披露していた。
次の紹介するのは、『二十五、二十一』だ。
未曾有の経済危機に揺れる1990年代の韓国を主な背景に、時代の混乱の中で出会った若者たちの愛と青春の物語を描いたドラマである。
ナム・ジュヒョクが貸本屋・新聞配達バイトからUBSスポーツ記者となるペク・イジン、キム・ジヨンがテヤン高校フェンシング部員コ・ユリム、チェ・ヒョヌクがテヤン高校バンド部員ムン・ジウンに扮していた。
本作で、キム・テリはテヤン高校フェンシング部員で国家代表のナ・ヒドとして主演を務め、ドラマを最後まで盛り上げていた。
上記の作品の他にもキム・テリは、悪鬼にとりつかれた女性と、その悪鬼を見ることのできる男性が疑惑の死を暴くオカルトミステリーを描いた『悪鬼』では、悪鬼にとりつかれた女性ク・サニョンを演じている。
ドラマだけでなく、映画でも活躍を見せる女優キム・テリ。“百想芸術大賞”で最優秀賞を受賞したことで注目を集めている。
そんな彼女が、2025年にどんなドラマに出演し、どんなキャラクターを演じるのかが楽しみだ。今後のキム・テリの活躍にぜひ期待したい。
文=大地 康
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