俳優パク・ソジュンが脳腫瘍を患う子どもを支援していた事実が、遅れて知られ注目を集めている。
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パク・ソジュンは4月29日、自身のSNSに脳腫瘍患児の家族から送られた直筆手紙を公開した。
手紙の送り主は、「パク・ソジュンさんからの寄付金のおかげで、子どもが無事に造血幹細胞移植手術を受けることができた。本当に感謝している」と綴った。
続けて、「2024年1月に子どもが脳腫瘍と診断された。自分たちには縁がないと思っていた病名に、手術、抗がん、放射線、血小板といった恐ろしい言葉が続き、莫大な治療費も加わって、心身ともに厳しい状況だった」とし、「移植手術は避けられないと分かったとき、治療費のことを考えるだけでも途方に暮れた」と告白した。
パク・ソジュンの支援により治療を受けられたというこの家族は、「最初に子どもの病気を知ったときは、世界で私たち家族だけが不幸だと思い絶望していたが、1回目の移植手術を終えた今、少しずつ希望が見え始めた」と述べた。さらに、「2回目の移植と他の治療も控えているが、その間に少し成長した子どもがきっと乗り越えてくれると信じている」と綴った。
また、「パク・ソジュンさんが支援してくれたことを子どもに少し話したところ、とても驚いていた。あんなに有名な人から助けてもらったと驚き、元気に治って絶対にお礼を言いたい、そのためには自分も有名にならなきゃと言っていて、久しぶりに家族みんなで笑うことができた」と感謝の気持ちを伝えた。
最後に、「パク・ソジュンさんの尊い支援は、私たち家族に希望と勇気を与えてくれた。私たちも子どもと共に、いつか他の人を助けられる家族になりたい」と締めくくった。
これに対してパク・ソジュンは、「改めて頑張って生きようと誓います。必ず元気になって、会いましょう」と応援のメッセージを送った。
なお、今回の寄付はサムスンソウル病院を通じて行われたものという。パク・ソジュンは2018年から同病院と縁を結び、継続的に支援活動を行っている。
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